自宅のパソコンのマウスが調子悪くなってきたので、トラックボールマウスというものに買い替えました。
ボールを親指でグリグリ回すことでカーソルを移動させるもの。マウスを動かす必要が無いので、マウス周りのスペースが小さくて済むし、マウスを操作する右手の負担軽減にもなりそうだし、と前から興味があったのです。
トラックボールマウスを購入
選んだものはELECOMの「M-XT1URBK」というもの。旧型モデルのようでお値段が若干安かったです。
ELECOM マウス トラックボール 有線 5ボタン チルト機能 握りの極み ブラック M-XT1URBK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: Personal Computers
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届いたのがこちら。他のマウス(右側)と比べてみると随分と大柄です。
でも、マウス本体を動かす訳では無いので、大きさは問題なし。
トラックボールの操作性に馴染めるかな?と思っていましたが、使ってみると直ぐに慣れてしまい、とても気に入りました。
もう普通のマウスを使う気になれないくらいに気に入ってしまい、職場のPCでもこれを使おうと、もう一個買い足しすることにしました。
買い足したのは同じELECOMの「M-XT2URBK」。
「M-XT1URBK」の後継機種です。殆ど見た目は同じですが、ボタンの形状とか若干のモデファイが行われております。
エレコム トラックボールマウス/親指/5ボタン/チルト機能/有線ブラック M-XT2URBK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2015/10/16
- メディア: エレクトロニクス
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「M-XT1URBK」もまだ入手可能でしたが、どうせ買うなら後継機種の方が良いだろうと考えたのです。
先に買った「M-XT1URBK」は職場で、「M-XT2URBK」は自宅で使うことにしました。
ところが、自宅で使っている「M-XT2URBK」のボールの回転がどうも良くない。ボールの回転が重いというかスムーズじゃないのです。
最初は気のせいかとも思いましたが、職場から「M-XT1URBK」を持ち帰って比較してみると、やはり「M-XT2URBK」のボールの回転が悪い。
Amazonのユーザーレビューでも自分と同じような感想を書いている人が居たので、製品の個体差では無いのかもしれません。
使ってみると分かるのですが、トラックボールマウスはボールの回転のスムーズさが命だと思います。氷の上を滑るようにボールが抵抗なく動かないと使い辛いというかストレスに感じるのです。
「M-XT2URBK」のボールの動きを改善してみる
失敗したな~ 「M-XT1URBK」を買い直そうか、などとも思いましたが、そんなにホイホイと買い換えていてはお金が勿体無いし、何もせずに諦めるのも悔しいです。
それでダメ元で改良を加えてみることにしました。
どうもどこかに擦れているように感じるので、ボールを外してじっくりと見てみると擦れたような痕が。
▲赤い枠で囲った部分に擦れたような痕があります。
そこで擦れた部分を少し削ってみることにしました。
ちょうどこのようなものがあったのでこれでゴシゴシと少しずつ削ります。
このように削ってみました。削った痕がわかると思います。
ボールの擦れ痕らしきものは上側にも有ったので、そっちも少し削りました。
▲赤枠内が擦れ痕らしきもの。
このように削ってみました。
もちろん、支持球とか削ってはいけない部分はテープを貼ったりして保護して作業を行いました。また、一気に削るのではなく、少し削ってはボールを嵌めて具合を見ながら削っていきました。
結果、かなりスムーズにボールが回るようになったと思います。まだ少しボールの回動きに抵抗感があるので、"滑らか"といえるほど上質な動きでは無いですが、大分マシになったと思います。
まだ改善の余地は有りそうなので、また手を加えたら掲載しようと思います。