キャンプでは自作したランタン・スタンドにコールマンの小型ガソリン・ランタンを吊るしていますが、なかなか重宝しています。
バイク・ツーリングやロースタイルのキャンプにはピッタリ。これからもずっと使っていこうと思っています。
ただ、そのスタンドを眺めていると、地面に剌すペグの部分があまり格好良くない。
黄色のプラスチックのペグにポールを固定するアルミパイプをネジ留めしているのは如何にもいかにも試作然としていて見栄えが良くないです。
何とかしたいなあと思っていたのですが、ようやくアイディアが浮かんだので、
この部分を作り直すことにしました。
ホームセンターで買ってきた材料は3mm厚の20×20mmのアルミのアングル材。
これの先端を斜めに切り落として加工し、ペグとして使用します。
これにポールの受け部分となる15mm角のアルミ角パイプをM5のネジで留めるのです。
まず、アルミ角パイプを少量の瞬間接着剤で仮止めしてアングル材と角パイプを一気にΦ4.2*1のドリルで穴をあけます。(穴は片側3箇所の計6箇所)こうすれば穴位置がズレたりはしません。
穴をあけたらアングル材から角パイプを剥がし、アングル材の穴はφ5に拡大、角パイプの穴はM5のタップでネジを切ります。
6箇所全ての穴を加工したらネジで固定。ナットは使わないので見た目もすっきり。
あと、穴を2つ空けて紐を通してゴム板を取り付けました。
これはペグを地面に挿すためにハンマーで叩くときに叩く部分が変形しないようあてがうもの。またペグを地面から抜くときにこのように紐がついていると抜き易いのです。
前作に比ベスタイリッシュ(?)になりました。
あと、もう一つ作ったもの。今までランタン・スタンドのケースが無かったので、ササっと作ってみました。
構造は普通の巾着袋。生地は6号の帆布を使いました。帆布の手触りって良いですね。
ミシンを買ったのはこういった工作(?)をしたかったんです。私にとってはボール盤もミシンも作りたいもの、欲しいものを具現化する楽しい道具です。
*1:Φ4.2はM5のネジ穴の下穴サイズです。