8月のツーリングで使ったコールマンのランタン(MODEL226)のメンテナンスを行いました。
ツーリング中、ちょっと調子が悪かったのです。
明るさは十分なのですが、燃料バルブを全開にするとなぜか明かりが消えてしまうという事象が起きていました。
ジェネレーターか燃料バルブどちらかの問題っぽいので分解して調べてみました。
ランタンはジェネレーターを外すにはマントルを取り除かねばならないのが悩ましいところ。マントルは100円ちょっとするので、マントルが健在な状態ではなかなか分解、整備に踏み切れないです。
(マントルは脆いくせになかなか割れず、長いときは数シーズンほど持ったりします)
今回はマントルに穴が開いているので丁度良いです。
を抜いて、天井の蓋→ホヤ→ と順番に外し、 を留めているボルトを外します。
にのボルト、少し緩んでいました)
ボルトを外せばこのようにバラバラになるのですが、ジェネレーターを外すときクリーニングロットの動きが悪く、どうもジェネレーターが詰まり気味の模様。
ジェネレーターの先端は分解できる構造のようなので外してみると、ロット先端に極細の針が付いているはずなのですが見当たらず。針が折れていたようです。
こうなるとジェネレーターを交換するしかありません。
燃料バルブの方は問題無さそうなので、ストックしていたジェネレーターを使って組み立てます。
▲もう随分前に購入した物で、キャンプツーリングにも持参していたのでパッケージはボロボロです。漸く使うときがきました。「226-700」という型番です。
▲クリーニングロット先端の針はこんなにも細いです。
以前、このランタンの特徴である燃料バルブを覆うカバーを外したのですが、再びこのカバーを復活させました。
大した理由はなく、ちよつと雰囲気を変えてみようかな、と思つただけです。
ホヤの内側とかあちこちに付いていた煤も拭き取りきれいになりました。
あとは点灯のテストです。