首里城は今回で2回目。以前出張で那覇に来たときに訪れています。でも予想よりもはるかに城内が広くて時間が足りず十分に見ることが出来なかったです。改めて見て回っても本当に広い。今回は十分に時間が有るのでゆっくりと観て回ることができました。
奥の書院の一角には茶屋がありました。お客さんの半分くらいは外国の方々。琉球の着物姿のスタッフさんがお茶とお菓子の説明をしてくれるのですが、日本語での説明の後、流暢な英語で説明を始めたのにはちょっと驚きました。着物と英語のギャップが大きかったです。
首里城を出た後、駅とは反対側方向に向かい「金城町石畳通り」を歩く。ここは風情のある気持ちの良い小道でした。
生活道路の一部なのでしょうけど、良い感じの休憩所もありました。
石畳通りを最後まで下りきった後、来た道を引き返すのもつまらないので適当に住宅街を抜けて首里駅に向かうことにしました。この方が距離的には近いし泡盛の「瑞泉」酒造へ寄るにも都合が良く効率的。土地勘が無くてもスマートフォン(の地図アプリ)があるので心配なし。
▲道路沿いの川の向こうには石造りの巨大な施設が。これ、ダムでした。
しかしこの散策は過酷なものとなりました。
▲このような住宅街を上って行きました。初めのうちは沖縄風の建物を見ながら楽しんで歩けました。
地図を見ながら歩いていても、細い道だらけで何度も道を間違えてしまいました。
上り坂に加え初夏のような日差しでたちまち体力を削がれていきます。
予想の倍以上の時間を費やし、ヨレヨレの汗まみれになって「瑞泉」酒造に到着。
▲関東でもよく見かける「瑞泉」の泡盛ですが、ここも酒造所は意外とこじんまりしていました。ただ...街の小売店よりお値段が高いのは何故なんでしょう。*1
ショールームに入ったら ”あらあら(笑)、暑かったでしょ、お水どうぞ” と何も言わないのにお冷を薦めてくれました。(この旅ではこのように気さくで親切な人に恵まれたなぁと思います)お言葉に甘え3杯頂きました。
この後は国際通りに向かいます。