自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

梨でシードル作り

 ご近所さんから梨を沢山頂きました。

 「新高」という品種のもので、ソフトボールより一回りくらい大きいジャンボサイズのが3つと普通に大きいのが3つ、とかなりの量です。

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 本来はありがたく頂くところなのですが、今年は既に梨を沢山食べていて、ちょっと食傷気味。

 どうしようかなと思っていたところ、たまたまリンゴでシードルを作ったというブログを拝見し、梨でもいけるのでは?とやってみる事にしました。

 

 シードル(: cidre: cider = サイダー)はりんごを発酵させて作る果実酒で、梨だとペリー(: perry)とかペアサイダー(: pear cider)というそうです。

 

 シードル作りは、大雑把にいえば果汁に酵母を加えて発酵させるだけみたいです。

 

 問題は果汁搾り。手元にあるのは小型のミキサーのみ。これにジューサーのアダプターを付けて少しずつ搾っていきます。

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 搾った果汁と搾リカスは調理用ガーゼで濾します。 1回に搾れるのは大体1/8~1/4くらいなので、これを何度も繰り返します。

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 途中で切れ端をつまみ食いしましたが、果汁が豊富で甘くて実に美味しい。

 美味しく感じるのはつまみ食いならではかもしれませんが、シードルにするのが勿体無く思えてくるほどでした。


 初めは十分な量の果汁が採れるだろうか?と思っていましたが、梨は水分が豊富で
ジャンボサイズ×2個、「大」×1個で2Lくらいの果汁が搾れました。

 ちょっと飲んでみると、ちょっと水っぽく、ジュースにせずそのまま食べた方が美味しいな、と思いました。


 2Lもあれば十分。

 これに酵母を加えます。

 

 酵母一袋(5g)で20~23Lとのことなので、加える量は0.5gで良さそうです。でも、そんな僅かな量を測れる計量器を持っていないので、目分量で1/10位を投入しました。

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 後は発酵を待つだけ。

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 気温とかにもよりますが、1週間~10日間くらいで飲み頃になるようです。

 出来上がりが楽しみです。