ご近所さんから梨を沢山頂きました。
「新高」という品種のもので、ソフトボールより一回りくらい大きいジャンボサイズのが3つと普通に大きいのが3つ、とかなりの量です。
本来はありがたく頂くところなのですが、今年は既に梨を沢山食べていて、ちょっと食傷気味。
どうしようかなと思っていたところ、たまたまリンゴでシードルを作ったというブログを拝見し、梨でもいけるのでは?とやってみる事にしました。
シードル(仏: cidre、英: cider = サイダー)はりんごを発酵させて作る果実酒で、梨だとペリー(英: perry)とかペアサイダー(英: pear cider)というそうです。
シードル作りは、大雑把にいえば果汁に酵母を加えて発酵させるだけみたいです。
問題は果汁搾り。手元にあるのは小型のミキサーのみ。これにジューサーのアダプターを付けて少しずつ搾っていきます。
搾った果汁と搾リカスは調理用ガーゼで濾します。 1回に搾れるのは大体1/8~1/4くらいなので、これを何度も繰り返します。
途中で切れ端をつまみ食いしましたが、果汁が豊富で甘くて実に美味しい。
美味しく感じるのはつまみ食いならではかもしれませんが、シードルにするのが勿体無く思えてくるほどでした。
初めは十分な量の果汁が採れるだろうか?と思っていましたが、梨は水分が豊富で
ジャンボサイズ×2個、「大」×1個で2Lくらいの果汁が搾れました。
ちょっと飲んでみると、ちょっと水っぽく、ジュースにせずそのまま食べた方が美味しいな、と思いました。
2Lもあれば十分。
これに酵母を加えます。
酵母一袋(5g)で20~23Lとのことなので、加える量は0.5gで良さそうです。でも、そんな僅かな量を測れる計量器を持っていないので、目分量で1/10位を投入しました。
後は発酵を待つだけ。
気温とかにもよりますが、1週間~10日間くらいで飲み頃になるようです。
出来上がりが楽しみです。