11月下旬頃からショッピングモールやスーパーマーケットでクリスマス・ソングのBGMが流れ始めた時は随分気が早いなぁ、なんて思いましたが、いつの間にか明日がクリスマス・イブ。早いものです。
さて、新しいテレビが配送され、それと入れ替わりで古いテレビが引き取られて行くくと、早速作業を開始しました。
用意した部材
今回のDIYでは以下の部材を用意しました。
- 「ツーバイフォー材専用壁面突っ張りシステム」 ×2セット
- 2×4(ツーバイフォー)の柱材 2400mm弱 × 2本
- 1×8(ワンバイエイト)の板材910mm長
- 桐の集合材(成型材)板(250mmx910mm✕13mm)×3枚
- TVの壁掛け金具「FLEXIMOUNTS」
- M8ボルト(50mm長)、ワッシャー × 6
- M8ボルト(20mm長)、ワッシャー × 4
- M8ボルト(25mm長)、ワッシャー × 2
- 木工用つめ付きナット(M8) 6個入り×2袋
- オイルステイン(マホガニー色)
- 棚受け6個(棚3組分)
- 3mmx12mm長のトラスネジ ×36本
一番肝心のTVの壁掛け金具は左右と上下の角度が変えられるタイプにしました。
FLEXIMOUNTS テレビ壁掛け金具 テレビマウント ダブルアームタイプ 耐荷重30KG 32-55インチ推奨 A22
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ついでに使った道具について書くと
- 鋸
- 金槌
- ボール盤
- ドリル(Φ8.8、Φ10)
- 座ぐりカッター(Φ24、Φ18)(無くても可)
- プラスドライバー(電動ドライバーがあると楽)
- 13mmのソケットレンチ
- メジャーや定規類
- 水準器(iPhoneで代用)
オートバイの整備の他にDIYの木工とかで使っているもので足りました。
2×4の柱の長さは、床から天井までの高さを測り、そこから40mm*1を引いた長さです。柱はホームセンターでカットしてもらいました。
加工
では材料の加工の開始です。どのようなものが出来上がるのかはお楽しみ、という事で。
まず棚板となる桐の板の加工から。柱の"逃げ"として板の両端の片側を50×100くらいカットしました。
無垢の状態だと味気ないので、オイルステインで着色します。色はマホガニー色を選びました。今回も目に触れそうも無いところは塗装は省略。手を抜いたというより塗料の節約のためです。
続いて1×8の板材の加工です。
端の方に2×4の柱とボルト固定するための穴を6cm間隔で3つ、Φ8.8のドリルであけます。
背面の方には深さ10mmほどΦ10のドリルで穴径を広げ、座ぐりカッター(Φ24)で
少しだけ座ぐり加工も施します。(ナットが出っ張らないようにするためで、座ぐりは必須ではありません)
そこに「つめ付きナット」を金槌で叩きいれます。この「つめ付きナット」、手の届かないところに予めナットを設けたい場合に便利です。
続いて2×4の柱の加工。
柱の下端から90cmのところから前後6cm間隔で6箇所、8、8mmのドリルで穴をあけます。先ほどの1×8の板をボルト固定するための穴なので、位置は正確にする必要があります。
そして各穴に深さ5~7mmくらいΦ18の座ぐりを入れて、ボルトの頭が出っ張らないようにします。(この座ぐりも無くても大丈夫ではあります。その場合、ボルトは長めのものが必要となります)
これがテレビの高さ固定位置となります。片側3本のボルトで固定するのですが、上下に高さ変更できるように多目に穴を設けました。(金具の方でも若干の調整は可能です)
もうーつの柱も同じように穴あけします。
これで加工の第一段階は終了です。