自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

鉄板がクルマになるまで

 YouTubeを見ていたら面白い動画を見つけました。

 日本の自動車メーカー、マツダの広島の工場でCX-5(それとMX-5(ロードスター)も)が工場のラインの中で組み上げられていく様子が紹介されています。

 

 薄い鉄板のロールが並んでいるフロアから動画が始まり、板を切り抜き、プレスして...

 最初はクルマの製造には見えず、TVのバラエティ番組の "何を作っているのでしょうか?" みたいな感じですが、出来上がった部品を組み合わせて溶接して...とクルマの形になっていく様が映し出されていて、これが面白い!

 

 今迄見たクルマの製造工場のラインの動画は、大体はエンジンとかを搭載するところの作業の部分とか最終のラインオフの様子、とかが多かったと思います。

 でもこれは本当にパーツの切り出しから始まっていてとても興味を引かれました。

 

 あと、製造ロボットの動きが面白い。まるで生き物のような動き。溶接はもちろん、塗装の動きもほれぼれ見とれてしまいます。

 ここまでロボット化されているんだと感心すると共に、こういうのは人手でやるんだ、という作業もあり、不思議なコントラストを感じました。

 

 約22分の長目の動画でしたが、飽きずに見入ってしまいました。

 クルマってこんな風に作られるんだ、とクルマに愛着が湧いてきました。

 


CAR FACTORY : NEW 2017 MAZDA CX-5 , CX-9 & MX-5 PRODUCTION l Ujina Plant, Hiroshima

 

 

追伸:

 ふと思ったのですが、このロボットで物が作られていく様は、子供の頃見た「宇宙戦艦ヤマト」の1シーンのようだと思いました。ヤマト船内の工場で真田工場長が工作マシーンに仕様をインプットしてやると、このビデオに出てくるような工作マシーンが寄ってたかって組み立てて、最後に塗装までやって小型飛行機が出来上がる、というシーン。

 当時は夢物語と思っていましたが、いつの間にか現実もかなりヤマトの世界に近づいています。