タイトルのとおりです。やはり新型カタナの実物見てみたかったのです。
例年と同じく会場は東京ビックサイト。今回もモーターサイクルショーと同時にアニメのイベントもやっていて、駅からビックサイトまではかなり混雑していました。
新型カタナ以外はこれといった目当ては無く、ブラブラ眺めて歩いて気になったものを紹介します。
まずはYSS。私のカタナにも装着しているサスペンションです。こういったショーで初めて出展しているのを見たような気がします。(気のせいかもしれませんが)
YSSのブースに展示してあったこのマシンは...Zかな??武骨で恰好良かったです。
これはタイだったかマレーシアだったかのメーカーのバイクです。
このスクランブラーっぽく改造したSRは恰好良かったです。ちょい乗りから近場のツーリングとかが楽しそうです。
ヘルメットのAGVのブース。
こういうレトロでシンプルなデザインのヘルメットって良いですね。
AGVは往年のGPレーサーのレプリカヘルメットを出していました。
まずは大御所のジャコモ・アゴスチーニ。イタリア国旗をそのままヘルメットのデザインにするという、流石はイタリアンです。
私のヒーロー、バリー シーン。
マルコ・ルッキネリも。ルッキネリってNAVAのヘルメットのイメージだったんですが、AGVを使っていたんでしょうか。
ヨシムラのブース。黒い新型カタナが展示されていました。カラーリングはノーマルだと思いますが、そのままでもほぼヨシムラカラーです。
でもここで注目を集めていたのはこちら。
ヨシムラ1135R!世界に5台しか存在しないマシーンで、オーナーさんから借りて展示しているそうです。全体的に極上コンディションでしたが、エンジンのカバー部分に走行の痕が見受けられます。
こちらは、オーリンズのブースだったかな?ウェス・クーリーのレーシングマシンのレプリカです。
こんな自転車のような面白いバイクも展示されていました。
さて、スズキのブースに着きました。やはり新型カタナは注目が高いのか実車に跨るにも列ができていました。銀と黒の2台が用意されていて、かつ係の人が案内してうまくさばいていたのですが、それでもこれだけの行列が出来ていました。
勿論私も跨りました。
感想は...うーん、当然ですが、オリジナルのカタナとは全然違うバイクですね。ハンドルは広いし、スクリーンも低いので、カタナという感じは無かったです。カワサキのZ900RSと似た感じで、現代のネイキッドバイクという感じました。
新型カタナ、正直言ってあまり心に刺さってくるものが無かったです。格好良い/悪いではなく、もう少しアクの強さがあっても良かったのではないかな?と思います。
まぁ、バイクを買い換え、または買い増ししたい、という欲求にはかられずに済みそうなので、そういう意味では良かったかもしれません(笑)。
ブースの正面には新旧カタナが鎮座していました。
オリジナル・カタナは今なお古さを感じさせず存在感は圧倒的だと思います。心なしかお客さんの注目度も新型より高いような....
他のブースでもこんなカタナが展示されていたり。このバイクの後を継ぐものを作るのは大変だと思います。
このヤマハのレーサーはとてもシルエットが美しいと思いました。市販車もレーサーもシルエットの美しさはヤマハの伝統です。
こちらはロイヤル・エンフィールド。このバイクはちょっと、イヤ、かなり恰好イイ!と思いました。タンクもシートもマフラーも格好いいです。何よりもヘッドライトの位置(高さ)が良い。こういうクラシカルなバイクらしいバイクが好みです。
ここはブースの内容よりヘルメットに目が釘付けになりました。
こんな感じのモーターサイクルショーでした。