自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

スキー板の試乗会に行ってきました

 4月も半ばを過ぎ、すっかり暖かくなってきて、はてなブログでもツーリングレポートの記事をあげられている方が増えてきたと思います。

 そんな20、21日の週末ですが、私はバイクにも乗らず志賀高原ヘスキーに行っていました。今シーズンは雪が降るのが遅かったのですが、逆に4月に入っても雪が降ったりして志賀高原などは例年にない雪が残っています。

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 今回はただ滑りに行ったのではなく、大きな目的がありました。志賀高原の一の瀬ファミリースキー場で開催される来シーズンモデルのスキー板の試乗会(正確には"試乗受注会")です。(アルペンスポーツデポが主催)

 各メーカーの様々なモデルを乗り比べられるのは楽しく貴重な経験です。しかも参加料は無料。ありがたいです。

 試乗会の要領は、

  1. 試したい板を選ぶ(他の人が試乗していて無い場合もあります。)
  2. メーカーのスタッフに自分のブーツのソール長*1にスキー板のビンディングを調整してもらう。*2
  3. ブースのゲートで板に張っているバーコードと参加手続き時に渡されたリストバンドのバーコードをスキャンしてもらう。(これで誰がどの板を持ち出したか把握できます)
  4. ゲレンデに出て好きなように滑ってくる。(1回30分以内)

という簡単なもの。(最後にアンケートや簡単な商談があります。)

 

 メーカーやモデルによって板の性格は違うし、同じモデルでもグレードによって明確な差があり大変面白かったです。パッと見どれも似た二本の板なんですけどね。こんなにも違うものか、と思いました。

 いろいろ試乗した中でダントツに気に入ったのはROSSIGNOLの「DEMO」というシリーズの「ALPHA TI Limited」というグレードの板。

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今年モデルはド派手なピンク色。ちょっと派手過ぎるかな。

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 今シーズン(18-19)にフルモデルチェンジされたDEMOシリーズの最上位機種で、自分の技量では持て余すだろうなと思いながら試乗したのですが(こういう風に気軽に試せるのが試乗会の良いところです)、全然そんな事はなく、安定感、操作性抜群で、春の緩んで荒れたゲレンデでも大変乗りやすく、“俺上手くなったかな?”なんて勘違いするほどでした。ホント欲しくなりました。

 

 板は1Sづつしか用意されていないので、何とか目当ての板を確保しようとみんな飢えた獣のようにガツガツしていましたが、試乗板を履いた人とリフトに乗り合わせると板の感想を述べあったりして、なかなか楽しかったです。

 

 今回は2日に渡って試乗しましたが、試せなかったメーカーもあるので、また参加したいと思います。

*1:ソール長は何ミリですか?と訊かれるので、ブーツ裏に書かれている数値をちゃんと把握しておかなければなりません。

*2:沢山の人が試乗していたので、板の貸し出しはひっきりなしで、その都度ビンディングの調整をするスタッフさんは物凄く大変だったと思います。