先日のビビリ音の原因はフレームに貼られていたスポンジゴムのパッドの劣化(風化?)だった訳ですが、“そんなパッド貼られていましたっけ?自分のカタナには無いような‥。”というコメントを頂きました。
私としてもこんなパッドは(以前に乗っていた750のカタナに)無かったような気がしていてちょっと引っかかってはいました。
またコメントを頂いたのがHatenaブログを始めて以来購読させて頂いているブログ盟友(と呼ばせて頂きます!)のオレンジさん (id:mata1)であるので、非常に、非常にマニアックな処ではありますが、これは突き詰めなければなりません。
まず、750カタナの写真を確認してみました。すると良い具合に撮った写真を発見。(記録は残しておくものですね)やはりというか、パッドは貼られていません。
次に手持ちのカタナ関係の書籍を確認したところ、ガソリンタンクを下ろしてフレームが露わになっている写真を発見。こちらにもパッドは貼られておらず...
と言うことは自分のカタナに張られているパッドは何なのか?まさか事故車でフレームに歪みが生じてガソリンタンクと干渉するようになって、それを誤魔化すために
パッドが貼られているのではあるまいか・・・と少々心配になってきました。
ただ私のカタナは国内仕様のSR型。カタナはSR型の国内仕様から結構細かい部分が変わっているみたいなので、国内仕様の写真は無いかとしつこく探したところ、遂に決定的な写真を見つけました。小さな写真ですが、それにはフレームに貼られているパッドが確認できます。
写真はファイナルエディションのSY型ですが、SR型も同じと考えて良いでしょう。
良かった。一安心です。(他にSY型ベースのヨシムラ1135Rのフレームにも同様のパッドが貼られている写真を確認しました。)
ただ、なぜ国内仕様からこのようなパッドが追加されたのか?
まず考えられるのは、国内仕様からガソリンタンクが変更*1となったことでフレームにパッドを追加する見直しが行われたというもの。
もう一つは、国内仕様を出す際に設計の見直しが行われ、“ここにはパッド貼っておいた方が良いよね” ということになった説。国内仕様の発売はカタナがデビューしてから13年ほど経った94年なので、いろいろと見直す部分もあったのかもしれません。
兎も角、フレームに貼られていたパッドは元々貼られていたもの、ということで一件落着といたします。モヤモヤは晴れました。