自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

北海道ツーリングのキャンプ場~「つるいキャンプ場」

【つるいキャンプ場】(道東)

総合評価 ★☆☆☆☆(1)

URL  鶴居で遊ぶ|観光情報|鶴居村

料金 無料

 

 2023年11月追記。こちらは宿泊を伴うキャンプ利用は止めたようです。

 令和5年度より鶴居キャンプ場は、鶴居桜公園となり利用方法については下記のとおり変更となりますので何卒ご理解の程よろしくお願い致します。本施設については、現在案内看板等の整備を行っているため、令和5年6月1日(木曜日)より利用開始となりますのでお間違えの無いようにお願い申し上げます。

1.散歩、ランニング、サイクリング、軽スポーツ、バーベキューなどでご利用いただけます。

2.宿泊を伴うご利用はできません。(キャンプ・キャンピングカーによる宿泊など)

3.公園内でバーベキューをなどを行う場合は、公園内に限り認めます。また、バーベキューなどで一時的にテントを張ることを認めますが、テント張りを伴う利用については、午後5時までとさせていただきます。

鶴居村のWebサイトより)

 

 かなり異彩を放つ独特なキャンプ場です。ある意味もっとも印象深いキャンプ場です。

 結構広いサイトでかつ無料のキャンプ場。テントサイト内に車両乗り入れができるので便利です。鶴居の町の直ぐ近くの公園にあるのでスーパーが近くにあり銭湯も何とか徒歩圏内にある。生活するには便利なところ。そのためか長期滞在、特にシニアの方の姿が非常に多かったです。

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 全国各地のナンバーの軽のワンボックスのキャンピングカーがゴロゴロいて、ストーブの煙突を覗かせたテントも多く目に付きました。そして早朝からそこらじゅうでガヤガヤと井戸端会議が繰り広げられております。

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 その他は地元の人のBBQ 利用が多い感じ。自然を求めてのキャンプではなく、飲み会BBQのついでという感じで近所から来ている人が多い模様。いちいち設営/撤収が面倒なのか常設状態のテントも目に付きました。

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イス/テーブルセット、自転車までも置かれています。もはや別荘状態ですね。



 まるで町内会のお祭り会場。ここでのキャンプは野営というより単なる野宿で、日常生活の空気感が色濃く漂うキャンプ場でありました。

 ツーリングライダーも数名居ましたが心なしか落ち着かないよう。設営するならなるべく端の方が良いと思います。はっきり言って自然の静寂や旅の非日常性を求める人は行ってはいけないキャンプ場です。

 

 

 ただ、念のため書いておくと、他のキャンパーから何か嫌がらせされたとか不愉快な思いをした訳ではありません。皆さんごく普通のキャンパー達で、多分2日も滞在すれば仲良くしてもらたと思います。評価が低いのはあくまでツーリングという観点での自分の好みと合わないというだけです。周囲に馴染むのが上手い人、目的、用途が合えば良いキャンプ場だと思います。

 

 ふと思ったのですが、1990 年代のツーリングブームの頃はこんな光景があちこちのキャンプ場で見られたのではないでしょうか。伝説(?)の富良野鳥沼公園キャンプ場」を始め以前は無料で利用できた「羅臼温泉野営場」とか。人はいつの時代もやることは同じなのかも知れないです。


売店】徒歩5~10 分くらいのところにスーパーあり。更に歩くとコンビニもあります。

【ゴミ処理】ゴミ箱があったと思います。

【入浴】徒歩10 分くらいのところに銭湯(温泉)あり。

【洗濯】街の中にコインランドリーはあると思われます。