自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

Day5-2 美幌峠-川湯温泉-開陽台 ~2019北海道ツーリング

 キャンプの撤収作業中、S氏からLINEが入りまだ和琴湖畔に居るのならそっちに向かうとのこと。

 出発準備が出来てもS氏はまだ来なさそうなので、美深峠に行くとLINEを入れてキャンプ場を出発。

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 朝の澄んだ空気の中、気持ち良く走って美幌峠に到着。屈斜路湖が一望できる眺めは素晴らしい。

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 売店に入ってブラブラ歩いていると揚げイモが美味しそうだったので一本購入。ついでに三角パックのコーヒー牛乳も。

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 揚げイモはホクホクで甘みがあってとても美味しかった。地元産の牛乳を使ったコーヒー牛乳も美味しい。

 やがてS氏が到着。スマホを見ながらこちらに歩いてくる。昨日のお互いのてん末を挨拶代わりに報告した後、S氏は “今日は昼から雨になるところ多いみたいですね” という。
 この輩はバイクから下りるとしょっちゅうスマホをみている。そして “雨が降る” とロクでも無い事を言う。そして本当に雨に降られる。

 雨の事は聞き流して揚げイモの残りの一つをS氏にあげる。

 

 まずは摩周湖まで走る事にする。美幌峠の峠道を下って屈斜路湖の湖沿いを走って川湯温泉街へ。ここはいつも通過するだけだったのでどんな街なのかちょと見ていこうとバイクを止める。

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 ホテルや旅館、土産物屋が並ぶ小さな温泉街。閉鎖されたホテルなども目に付く。

 街の奥の方にはレンタルバイク屋さんもありました。

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 どの土産物屋にも鹿の角が売られていました。

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 S氏はこの角がえらく気に入ったようで、これを買うと言い出した。冗談かと思ったが本気らしい。これがいいかな?こっちもいいな、と盛り上がっている。でもどうやって持って帰るつもりなのか。バイクの上の荷物と一緒に括り付けるのだろうか?

 が、直ぐに気持ちは醒めたようで、結局に角は買わずに出発する。

 

 摩周湖の第三展望台に上がるも濃いガスに覆われ何も見えない。でもこれが本来の摩周湖。第一展望台の方に回り道道52号で下界へ下る。

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 いつも寄るセイコーマートで飲み物を買い、次は開陽台に向かう。

 国道391 ⇒ 243号と東に進み、多和平の入り口を過ぎた辺りでカタナとすれ違う。

 何とこれが昨年猿払で会ったFinal-gpzさんでありました。(何とニンジャとカタナの二台持ちなのです。)

 この辺りをツーリング中であるのは知っていたが遭遇できるとは。

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S氏はFinal-gpzさんのカタナをみて “同じバイクなのにずいぶんコンディションが違いますね” などとの給っていました。まぁ確かに私のバイクはキタナイです。


 今年はずっと好天の下を走ってこられたそうで、「ただ雨に濡れに来ただけだった」という昨年のツーリングのリベンジを見事果たされたようです。今日も天気を見ながら向かう先を決めるとのこと。バイクツーリングらしい自由な旅を満喫しておられます。

 

 Final-gpzさんと別れ、我々は道道885 ⇒ 150号 を走る。

 このルートは北海道らしい真っ直ぐな直線道路が続き、しかも交通量が少ないので走っていて大変に気持ち良い。快調に走って開陽台に到着。

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 開陽台では展望台裏にあるテントサイトに入ってみる。(いつもは展望台から見下ろしているだけで足を踏み入れたことは無かったのです。)

 実際にテントサイトに入ってみると平坦な芝生のサイトでなかなか居心地が良さそう。ゴミ箱もあるし水場もあるので、天候さえ良ければかなり気持ちの良いキャンプが出来そう。なにより雄大な景色を見渡せるのが魅力。機会が有ったら是非キャンプしたい。

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 <続く>