志賀高原滞在3日目にして晴れとなりました。
今日はカレンダーでは平日なのでスキー場は空いているはず。
今日の朝食はご飯(米)と味噌汁。ささっと済ませて、
8時30分にホテル前の高天原マンモススキー場へ。空は大分青空が広がってきました。昨夜からの積雪は殆ど無いようで、今日はきれいに圧雪されたゲレンデを楽しめます。
一本滑ったところで寺子屋スキー場に移動することにしました。リフト運行は9時からのスタートなのでまだ間に合うはず。
一の瀬ファミリースキー場に移動してリフトを上がり、寺子屋スキー場への入り口まで行くとゲート(というかロープが張られているだけですが)オープンを待つ人が。
9時を少し過ぎたころ、スキー場スタッフの方がスノーモービルでやって来て「お待たせしました!」の声と共にロープが外されました。
私は先頭に陣取っていたわけでは無いのですが、アレ??何故か気が付くと寺子屋スキー場リフト乗り場に2番目で到着。先頭の人と共に何とリフト一番乗りを果たすことが出来ました!
リフトから下りて誰も居ないゲレンデに感動。天気も良くて景色も最高です。
写真を撮っていたのでゲレンデ一番乗りは逃しましたが、私もまだ人が滑っていないコースを選んでコースイン。
う~む、スキー板の裏から感じるグルーミングのシマシマの感触が心地良い。スキー板のエッジが雪面を噛みカービングターンが最高に気持ち良いです。
一気に滑り下りてすぐさまリフトに飛び乗り2本目へ。自分の滑ったシュプールを見ながらゲレンデを上がります。2本目、3本目は別なコースへ。ゲレンデのシマシマはまだまだ残っているので至福の滑りが楽しめます。
が、この至福の時間は意外と早く終わってしまいました。
修学旅行と思われる中学生の団体の襲来です。彼らはあろうことかボーゲンでガリガリとブルトーザーのようにゲレンデのシマシマを削って行きます。
無残に削られていくゲレンデをリフトの上から眺めるしかありません。嗚呼、向こうのコースにもボーゲンの一団が。引率のインストラクターさん、何もこんなに早く寺子屋に上がってこなくていいのに...
しかし、こんな最高の景色/ゲレンデコンディションでスキーを教わる生徒たちは幸せです。羨ましい。
その後も寺子屋スキー場を滑り続けましたが、だんだん人も増えてきたのでゲレンデ横のレストハウスで休憩にしました。
休憩の後はゲレンデを移動する事にしました。
連絡コースを滑って東館山スキー場の方へ。コース脇の雪化粧した木々と青空がきれいで連絡コースでも滑っていて楽しいです。
東館山のゲレンデを少し滑った後、少し早目に昼食を摂るため一の瀬ファミリーに移動。東館山のゴンドラ山頂からは高天原、一の瀬、寺子屋と何処にでも行けるので便利です。
一の瀬ファミリーで食べるのは、第3クワッドリフト乗り場下の休憩所の蕎麦。
駅の立ち食い蕎麦みたいな感じですが、これがなかなか美味しいのです。お店を切り盛りしているお母さんとお父さんもお元気そう。
山菜蕎麦にしようか天ぷら蕎麦にしようか迷った結果、胃の不調も忘れ山菜蕎麦に天ぷらをトッピングしてもらうという欲張りな注文をしてしまいました。それとゆで卵も。
しかもお母さんがサービスしてくれて蕎麦も大盛にしてくれました。(本来大盛は別料金なのです)
1月のスキーではここの蕎麦を食べていなかったので1年ぶりの味。美味しかったです。
ただ、山菜と天ぷらの組み合わせはあまり良くないですね。双方の味がケンカしてしまったような感じです。やはり蕎麦のトッピングは玉子かきつねですね。
昼ご飯の後は焼額山に移動。その前に一の瀬ダイヤモンドで一滑り。
ダイヤモンドは殆どナイターでしか滑っていないですが、昼に改めて滑ってみるとまた違った雰囲気で面白い。
ポールのトレーニングコースが何故か無人だったので、二本ほど遊ばせてもらったり。
焼額山に来るとちょっと空が曇ってきました。が、ゲレンデの雪の状態は相変わらず良好。どのコースも気持ち良く滑られました。
そんな風に滑っていると早くもリフトの終了時刻が近づいてきました。楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
一の瀬ファミリーに戻ってくると昼の好天がウソのような一面のガス。こうも天気が変わるとは。まぁそろそろリフトが終わる時刻だしスキーを切り上げるのに踏ん切りがついて良いかな、と思います。
今日は良く滑りました。
しかし、今日は平日にしては人が多かった。どうも自分と同じように休みを取っている人が多いのでしょう。かといってゲレンデやレストランが混雑する程でもなく丁度良い位の人出でした。
今日の夕食。肉じゃがと牛カルビ焼、グラタンが美味しかったです。