自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

カタナのカウルの塗装に着手

 先日のミラー交換の件で書いたようにカタナは只今カウルの化粧直しを行っています。

 

 実は(と改めて言う程ではないですが)私のカタナはかなりキタナイです。

 昨年夏の北海道ツーリングでファイナルエディションのピカピカのカタナと一緒になったとき、相棒のS氏からは「同じカタナとは思えない」と嬉しそうに言われるくらい見た目はくたびれていました。

 

 カウルはカタナ最大の弱点であるウィンカーの付け根が割れて何度か補修を行っていてガタガタに。他にもブレーキオイルが垂れた跡や様々な汚れや傷が多数。ガソリンタンクも角の塗装が剥げていたりという状況。

 

 前々からカウルとタンクは再塗装しなきゃと思いつつ延び延びになっていました。

 

 それが先日、ちょっとしたアクシデントでまたカウルのウィンカーの付け根が破損。

 いつものようにプラリペアで補修し塗装はタッチアップで済まそうとしましたが、作業しているうちに補修部分の粗さが気になりだし、他にも気になる箇所があり、こりゃ全塗装した方が良いなともう少ししっかりやることにしました。

 

 

 そんな感じでスタートしたので作業最初の方の写真はありません。


 まずは補修箇所や傷部分の凸凹をパテで埋めていきます。乾いたら#120~#400の紙やすりで削って整形。

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 しかし、こうして見ていくと細かな傷や凹みが沢山あること。雨にも風にも負けず走ってきた証です。

 

 他の部分も塗装が乗り易いように、また汚れ落としを兼ねて#600の紙やすりでみがきました。

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 次にプラサフ(プライマーサフェーサー)を全体的に塗ってやります。

 

 プラサフを塗ると整形しきれていない凸凹が露わになるのでそこは再度パテを盛って整形。再度プラサフを塗っておきます。

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 よくよく見ていくとまだ細かな傷や凸凹はありましたが、あまり細かいところまで拘って手を加えていくと却って失敗してしまう(過去の経験)ので割り切ることにしました。

 

 私はあまり塗装は得意では無いのです。性に合わないのかもしれません。


 次はシルバーの塗装です。