フロントタイヤの交換に続きチェーン/スプロケットの交換を行いました。
これも前から予定していてパーツは準備済みでした。
大物のタイヤ交換が終わり、チェーンとスプロケットを交換すればカタナは復活します。サクッと済ませましょう。
チェーンとスプロケットの交換は何度もやっていて簡単に終わるはずでした。
ところがまずドライブ・スプロケットを外そうとしたら、スプロケットのナットが外れません。ソケットのスピンナーのハンドルにパイプを差して延長して回そうとしてもダメ。ラスペネを吹き付けてもダメ。
いきなり作業がとん挫してしまいました。
実は過去にもナットが緩まなくてバイク屋さんでインパクトレンチで緩めてもらった事があるのですが、また同じ事になるとは。
う~ん、やはりインパクトレンチじゃないとダメか?この際だから電動インパクトレンチを買ってしまおうか*1、とも考えましたが、使うのはこのドライブスプロケットのナットを緩めるときくらいしか無さそう。そのために安くはない工具を買うのも...
結局、近所にバイク屋さんがある事を思い出し、ナットを外してもらえないか?と訊いたところ(最初は怪訝な様子でした)OKだったので外してもらえる事ができました。
作業代は頂きますよ、とのことだったので、作業後に”お幾らですか?”と訊いたら ”じゃぁ100円下さい” とのこと。いやいくら何でも安すぎるでしょと言ったものの笑顔でいいのいいの との事でしたのでお言葉に甘えました。(スプロケットカバーを外していたので殆ど作業の手間がかからなかったからだと思われます。)
そんな訳で一日余計に費やして作業を行いました。
今回、チェーンとスプロケットの交換の他にもう一仕事がありました。
ドリブン・スプロケットのボルト長さの詰めです。スプロケットのハブを削っているので、ボルトの長さが余っているのです。これを丁度良い長さに切り詰めます。
金ノコで5本のボルトをゴリゴリ切っていくのですが、これが一番時間がかかり疲れる作業でした。
あとはそれ程難しい作業はありません。
新しいスプロケットを取り付け、
余分なチェーンをカットし、
ジョイントを圧入し、
ピンをカシメて完了です。上手く出来ました。
最後に有り合わせの材料で作ったチェーンアライメントツールでスプロケットとチェーンの角度を調整し、交換作業完了です。
タイヤ、チェーン/スプロケット、バックミラー、それにカウルも塗装してきれいになり、カタナはすっかりリフレッシュされました。走りに行くのが楽しみです。
しかし...やはり電動インパクトレンチ、欲しいですね...
<終わり>