新型コロナで活動自粛モードとなって以来、心身共に運動不足が深刻です。身体が重くて少しでも身体を動かそうと、天気の良い日は自転車をこいでいます。
4月の某日、近所の川の堤防のサイクリングロードをあても無く走っていくと、河原や中州を散策している人がチラホラ。先を急ぐわけでもないし、ちょっと興味が湧いたので寄ってみたのですが、これが意外と面白かったです。
昔、子供の頃はこんな河原でよく遊んでいました。懐かしい。子供は砂場と木の枝とかあればそれだけで遊べますね。
水は結構きれい。入り江で目を凝らすと小さな魚の群れが泳いでいました。
誰が渡したのか橋代わりの丸太を渡って中州へ。丸太を歩く感覚も久しぶりでちょっとドキドキ感が楽しいです。
中州のこの辺りは川の流れで丸まった石がいっぱいに敷かれています。貝殻のように鮮やかな模様の石もあって面白い。いろんな石があって見飽きないです。
これは自然のものではないですが、永らく川底を転がって角が取れて周囲の石と良く馴染んでいます。
中州を奥に移動していくと砂浜になっていました。白くてとても細かいサラサラの砂で沖縄の離島のビーチを連想させます。天気は良くて初夏の陽気だし、静かだし、宮古島のビーチを思い出しました。今度沖縄に行けるのはいつになるでしょう。
最初はカラスかと思いましたが、これは何という鳥でしょう?川にはいろんな生き物がいますね。
川岸にはいろいろな花が咲いていました。北海道の原生花園みたいです。
普段の行動範囲から少し外れただけで、随分と違った世界が広がっていて、まるで旅先で味わうような新鮮な気分になりました。
まだ暫く旅行は我慢の時が続きそうですが、身近なところでも案外楽しめるものだなぁと思いました。