このところ雨続きでバイク関係のネタがありません。コロナ禍に加えこの天候。パッとしない日々が続きます。
バイクに乗れないならDIYくらいしかやる事が無い...という訳ではないですが、このところクルマの中にスキー板を積むためのラック製作に勤しんでいました。
7月にスキー関連の話題というのもなんですが、こういう準備的な時間を要する作業はオフシーズンでなければ出来ません。
雪の欠片もない夏の季節に強引に冬の情景を思い起こして頂きたいのですが、最近はスキー板をルーフの上に積んだクルマをあまり見かけ無くなったと思います。カービングスキーになって板長が短くなったので車内に積むケースが増えております。*1
私の愛車はマツダのCX-3というコンパクトカーに属するクルマですがリアシートを倒せばこのように板を収める事が出来るし、
意外に思われるかもしれませんがこのようにリアシートに積むこともできます。
だいたい170cmくらいまでの板ならこのようにして車内に積むことが可能です。
しかしそれ以上の長さの板となるとちょっと厳しい。それに上記の積み方はそれぞれ短所もあって、前者は車内空間の使用効率が悪く、後者は板の積み下ろしがちょっと面倒だったりします。
もう少しスマートに、そしてもう少し長い板も積める方法は無いだろうか。
蒸し暑い梅雨空の下スキー板を片手に考え、こんな風に積むのが良さそうだとの結論に達しました。
このように車内中央に板を積めば長い板でも収納できます。何とか板二本は積めるでしょう。ラゲッジのスペースも効率よく使う事が出来ます。
問題は板を支えるラックです。上の写真でスキー板を支えているのは“うどん”の空き箱。ちゃんと安定したラックを作らねばなりません。
どんな構造にするか...漠然としたイメージは湧くものの今一つ固まり切らない。
こんな時はホームセンターで部材を見て回って考えるのが一番です。
そうやって考えた結果、「イレクター」というパイプを使ってラックを作ってみる事にしました。
こういうパイプで作るものといえば物置用の「棚」くらいしかイメージが無かったのですが、改めてみてみると様々なジョイントが用意されているので色々面白いものが出来そうです。
何だかブロック玩具の「レゴ(LEGO)」みたい。創造力が刺激されます。
値段も割と安いので気軽に取り組めそうです。早速パイプとジョイントを見繕って買ってきました。
さて、どんなものが出来ますやら。
*1:板が短くなっただけではなくクルマも大きくなってきたのも一因だと思います。