前回からの続きです。
次はラゲッジルームのフロアに置く台座を作ります。
この台座には前方のラック本体(以下「ラックA」。 前回紹介したものです)の後ろ方向の支柱の固定と、スキー板の後ろ側を支える小さなラック(以下「ラックB」)を接地します。
これも何度か作り直しを重ねて段々と形になっていきました。その主な製作過程を。
材料はホームセンターの端材コーナーで売っていた100円の合板。これを適当な長さにカットして現物合わせで各パーツの位置合わせを行います。
台座の先端には端材のアルミのアングル材をネジ止めで取り付けました。本当はもう少し大きいアングル材を使いたかったのですが、手元にあった端材の有効活用を優先しました。
ラゲッジルームのフロアとリアシートの隙間に差し込んで前後方向に動かないようにするためです。
ビスの頭が少し突起するので、これまた端材の薄板を貼って段差が無くなるようにしました。
段々勢いが乗って来て見栄えも良くしようとダイソーで買ってきたカーボン調のシートでラッピング。
この台座の上にこのようなラックBを取り付けます。
スキー板を支える部分の高さ前後方向の位置は2段階に調整できるようにしました。
収納時はこのように平に出来るようにしました。
作っているときは夢中で、出来上がったときは満足感一杯でしたが、落ち着いてきたらこんなに複雑な構造にする意味があったのだろうか?という疑問が湧いてきました。
元々はもっとシンプルな造りでササッと済ませる積りでした。しかし作業を進めているうちに勢いが付いて無駄に凝ってしまいました。完全におかしなスイッチが入っていたようです。
<続く>