今回はスキー板の改造です。バイクだけではなくスキーの改造(という程ではないですが..)にまで手を出してしまいました。
今私が使っている板はROSSIGNOLの2018-19モデルの「DEMO ALPHA TI Ltd」というもの。2018-19シーズンに新登場した板で、今期(2020-21)モデル(SUPER VIRAGE V Ltd)も同じ板で継続されています。
スキー板もバイクやクルマと同じで、数年置きにフルモデルチェンジされ、その間は毎年マイナーチェンジモデルが販売されます。大抵が板のグラフィックの変更程度ですが、たまにビンディングの変更とか小変更も行われます。(板内部の構造とかも小変更が加えられることもあるかもしれません。)
この板も翌年(2019-20)モデルでグラフィック変更に加えビンディングが変更されました。「SPX12 ロッカーフレックス」というものから「SPX12 ロッカーブロッカー」なるものになっています。
こちらが「ロッカーフレックス」。
で、こちらが「ロッカーブロッカー」。赤丸で囲った部分に靴の踵のようなブロックが付きました。
これは板のたわみ方に大きく影響するはず。実際、2019-20モデルを試乗する機会があったのですが、板の反発を感じてとても楽しかったです。今期モデルもロッカーブロッカーの採用は続いているのでこっちの方が良いのでしょう。
う~ん、何とかしたいな...
....ビンディングを交換してはどうか?バイクやクルマの純正部品流用カスタムと同じです。マイナーチェンジして改良された後期型モデルのパーツを前期型に付ける、みたいな。
しかしビンディングは2~3万円はします。そこまでお金かけるのはなぁと思っていたら、このビンディングはビンディング本体と本体を載せるベース(正式な呼び名が分らないので便宜上こう呼びます)で構成されることが分かりました。
で、「ロッカーフレックス」と「ロッカーブロッカー」の違いはこのベースが違うようで、このベースを交換するだけで「ロッカーブロッカー」に変わるはず。
問題はこのベースの入手で、普通はベースだけの販売はしてなさそう。
こういうときに頼りになるのがヤフオクです。今までカタナの数々のパーツをヤフオクで見つけてきました。
ダメ元でヤフオクを探してみると....有りました!
こんなマニアックでレアなものが出品されているとは。ヤフオク恐るべし、いや素晴らしいです。
めでたく入手できました。
という事で、次回に続きます。