自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

スキーヘルメットの塗装②

 前回のヘルメット分解の続き、塗装編です。

 

 まずはプラサフから塗っていきます。完全にヘルメットを分解出来たので、マスキングの必要が無くなり楽に作業できます。プラサフはカタナのカウルの塗装で使った残り(ソフト99のボディペン)を使いました。

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 続いてシルバーの塗装。塗料はこれも余りものを使いました。シルバーはヘルメット全面に塗る必要は無く、該当する部分を中心に適当に。

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 シルバーの塗装が乾いたところでいよいよ塗り分けの為のマスキングを施します。きっちり左右均等になるように寸法を測ってマーキングしてマスキングを施していきます。塗装の出来はマスキングで左右されるので一番気を使う作業です。

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 だいたいこんなものかな?

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 次に塗るブルーの塗料は模型用のタミヤカラーを選びました。最初は自動車ボディー用の塗料を使おうかと思いましたが、量が多すぎるので止めました。またタミヤカラーは色が豊富なのも魅力でした。(自動車ボディー用の塗料は思いの外色のバリエーションが少なかった。)

 

 ブルーはキラキラした「マイカブルー」を選びました。

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 これを垂れないように時間を置きながら重ね塗りしていきます。

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 この位塗れば良いかな?

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 数時間置いてほぼ乾いたところでマスキングを剥がしていきます。楽しくもありドキドキでもある瞬間です。塗料がはみ出ていなければ良いのだけれど。

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 上々の仕上がりのようです。例のドリンクの柄が現れました。

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 でも少し塗料がはみ出ているところがありました。やはりマスキングが甘いところがあったか。。。

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 シルバーを塗り直そうかと思いましたが、ふと思いついて消しゴムで擦ってみたら余計な塗料は落とすことが出来ました。完全に塗料が乾ききる前だったので落ちたようです。

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 気になる箇所が完全に修正出来た訳ではないですが、完璧を求めて手を加え過ぎると却って失敗してしまうので、細かなところは目をつぶります。

 

 

 次に両側面に丸くイエローを塗る予定でしたが、何だか無くても良いような気がしてこのままクリアを塗って仕上げることにしました。

 クリアはキラキラ感を出すために「パールクリア」にしました。自動車用のボディペンには普通のクリアしか無かったので、これもタミヤカラーを使います。

 今回は”キラキラ”感に拘りました。

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 パールクリアを塗ると艶が出て深みが出たように思います。シルバーとマイカブルーの上にパールクリアを塗りましたがそれ程派手なキラキラにはならず、良い具合に仕上がったと思います。

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 (次へ続く)