自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

SWANSのゴーグル

 今使っているスキーのゴーグルはSWANSの「RIDGLINE」というモデルです。

 

 

 このゴーグルちょっと凝った造りになっています。レンズをフレームから浮かせる機構が付いていてゴーグル内の換気、曇り防止に絶大な効果があります。

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レンズを浮かせた状態

 

 最初はこんなギミック...と思っていたのですが、使ってみるとなかなか具合が良い。久々に流石は日本メーカー!と思う品でした。

 

 で、このゴーグルはミラーコーティングされたレンズが組み合わされて、見た目はカッコイイのだけれど降雪時や夕暮れ時の日陰とかでは雪面の凹凸が少し見にくい。時にはゴーグルを外して雪面を確認したくなる事も。

 バイクのヘルメットのシールドでも感じましたが、ミラーシールドって暗い環境だとちょっと見難くく感じます。

 

 ということでSWANSから発売されている”悪天候でも見やすい”と謳われているレンズ(「ICE MIRROR × ULTRA LIGHT PURPLE」)に替える事にしました。もっと光の透過率が高くて、かつ雪面とかの凹凸が見やすい変更レンズになっているらしいです。(初めからこのレンズが装着されているモデルを買えば良かったのですが、フレームやベルトのカラーが好みのが無かったのです。)

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 お値段は購入価格で1万2千円ちょっと。う~む。バイクのヘルメットのシールドよりも高い。レンズが二重構造になっているとか曇り止め加工されているとかいろいろ凝った造りになっているから仕方ないのかもしれませんが。このところゴーグルそのものが高価格化してるように感じます。

 

 

 レンズの脱着もメカニカルな機構になっていてやり易い。

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 で、肝心の見易さですが、このレンズを買った次のスキーが丁度良い?悪天候。青空は殆ど拝めず、曇り、降雪、ガスとレンズの性能を確認するにはもってこいのコンディション。

 まぁ降雪やガスはレンズの見易さ云々以前の問題ですが、全体的に見やすくなったと思います。やはり景色が明るいと感じるし、雪面の凹凸もゴーグルを通した方が分かり易いと感じました。

 一方、スッキリ晴れた晴天のときは(今まで使っていたレンズに比べると)少し明る過ぎるようにも感じました。でも眩しいと感じる程でも無いので、問題なく使えるレベルだと思います。

 

 (以上)