自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

危うく詐欺サイトに引っかかりそうになった件

 フリーアナウンサー近藤サトさんがネットショップ詐欺被害にあったという記事をみました。

 いつもなら「ふ~ん」で終わるところなのですが、実は私も詐欺のショッピングサイトに引っ掛かりそうになったところだったので、他人事には感じませんでした。

 

news.yahoo.co.jp

 

 先日、SNSでスキーウェアのとある某有名ブランドの広告を見ました。在庫売りつくしセールだとか。

 

 スキー関連の商品(板やブーツ、ウェアなど)はシーズン終盤になると思い切った値引きがされていることが多いです。

 

 興味を惹かれ広告を開いてみてみると.....おおっ、かなり安い!ジャケットやパンツ、3万円くらいの商品が8千円ほどで売られています。(普段ならこの段階で怪しいと思うものなのですが)

 ブランド全ての商品が掲載されてはいないようだけど、これは在庫処分だからだろう。。。これだけ安いのなら2セットくらい買っておこうか。。。。

 

 今思うと完全に舞い上がっていました。

 

 が、商品の購入ページに進んで「ん?」と思いました。

 衣類なのでサイズ(S~XL)を選択するのだけど、欠品しているサイズが無いのです。この時期だと人気商品は欠品が出てくるものなのですが(「M」とか「L」サイズが欠品になっていることが多いです)、どの商品もすべてのサイズが注文可能となっていました。

 

 ここでようやく疑念が生じてきました。

 WEBサイトは某有名ブランドのサイトそのもの。でも。。。。値段が安すぎる。いくら在庫処分といってもここまで安くするだろうか?

 それにこのサイトは販売コーナーのみ。某ブランドの本家サイトとは完全に別になっているのも不自然。

 会社概要欄を見てみると某ブランドの「子会社」となっているが、ネットで社名の検索を掛けるとヒットするのはこのサイトのみ。会社所在地も首をかしげるような場所。サイトのURLもちょっとおかしい。

 

 そして某ブランドの本家のサイトを見てみると、”当店を装った偽サイトにご注意ください”という注意書きが掲載されていました。

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 どうやら詐欺サイトで間違いなさそう。

 しかしそれでもその時の私はこのサイトは本当に詐欺サイトだろうか?という未練が残っていました。格安で商品が手に入る、とすっかり目が眩んでいたのです。いや、欲というのは恐ろしい。

 

 今までバイク関係の商品を探して詐欺サイトに行きついたことはあったけど、どれもすぐに気づいたし、自分は大丈夫だとある程度の自信を持っていました。でも今回はかなり危なかったです。

 

 これまで以上に気を付けなければならないし、自分の“欲”というものこそ気をつけなければならないと思いました。