自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

北海道ツーリング2日目(パート3 念願のにしん丼)

 甘エビ汁を食べて大満足して出発。増毛駅に寄って良かった。

 すっかり天気は良くなり夏らしい暑さ。天気が良いと走っていて気持ちが良い。

 

 リアサスペンションの調整の効果はあってバイクの前後バランスはかなり良い感じになりました。

 ただ今度はハンドルバーの角度の左右差が気になるようになってきました。ちゃんと調整した筈なのだが。六角レンチで簡単に調整できるのだけど、その六角レンチはシート下の工具入れの中。取り出すには荷物を全て下ろさなければならない。

 

 留萌市に差し掛かったところで黄金岬に寄ってみました。4年前のキャンプがちょっと前の事のような気がする。

日曜日ということもありキャンプ場は満員の大賑わい。バイクの姿は有りませんでした。

 

 留萌駅で蕎麦を食べていきたいところだけど、さっき甘エビ汁を食べたし今回はパスする事にする。代わりに?ダイソーに寄ってハンドル角の調整のために六角レンチを買う事にする。

 工具を取り出す為の時間ロスを省くためでしたが、今思うと何でそう考えたのか...面倒とはいえ荷物の積み下ろしに大して時間はかからないし、むしろダイソーに立ち寄って買い物する方が余計に時間を要してしまいました。

 旅という環境で頭の中が舞い上がっていたのかもしれません。これでまた時間が押してしまいました。

 

 留萌を抜けるとオロロンラインの風景はまた少し変化します。大きく開けた風景で穏やかで道も北海道らしい広々とした感じになります。凄く気持ちの良い区間です。

 

 快調に走っていると程なく道の駅「おびら鰊番屋」。留萌から大して走っていないけれど、ここもとりあえず寄って行こう。

 二輪の駐車場にバイクを止めるとまたBOLTさんと再会する。(ちょうど出発するところでした)

 

 いつもよりも到着時刻が遅いので食堂はとっくに営業中。ならば早目の昼食でここの名物の「にしん丼」を食べていこうか。2016年のツーリングのときに会った若人二人組(イナズマ400とZRX1100)が美味しかった!と激賞していたもの。ようやく食することが出来ます。

 

 こちらが「にしん丼」。ニシンの横に敷き詰められているのは沢庵とかの漬物かな?と思ったら、数の子でした。

 

 ニシンはやや薄い味付けだけど柔らかくて臭みもなく、ちょっと濃い味付けの数の子とよく合って旨かったです。海鮮丼も良いけれど、これは北海道のご当地飯という感じで食べて良かったです。

 

 にしん丼を食べて外に出たらBMWの夫婦が到着。あれ?増毛駅をだいぶ先に出発していたのに。訊くと道の駅のスタンプラリーをしてきたとの事。甘エビ汁のお返しに「にしん丼」をお勧めする。

 

 

 

 空は益々青空が広がって素晴らしい天気になってきました。道路の電光表示版では相変わらず雷警報が表示されているけれど、もうその心配は無さそう。

 海はきれいで道は空いているし最高に楽しい。やはり自分は晴れ男なのだろう。

遠くに天売島と焼尻島が見えます。

 



 時間はかなり押しているのでそろそろ先を急がねばならない。しかし初山別の天文台とキャンプ場の案内表示を見て興味が湧いてしまい、Uターンして向かってしまいました。

 国道から1分もかからないところにキャンプ場はありました。キャンプ場というより公園という感じ。


 キャンプサイトはそれ程大きくは無いけれど、きれいな芝のサイトで海が見えて気持ちが良い。しかも無料で利用できます。天文台はよく分からないですが、レストラン/売店もあるし、徒歩圏内に入浴施設もある。

 まだ時間が早いのでバイクは長期滞在しているらしい1台しかいなかったが、ツーリングで利用するにもなかなか良いキャンプ場ではないかな。機会があったら是非利用してみたい。わざわざ寄って良かったと思う。

 

 (まだまだ続きます)