自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

プラグキャップの交換と効果

 購入したNGKのプラグに交換しました。

 

 

 交換前に何となく気になってプラグキャップの抵抗値を測ってみました。

 まずノーマルのプラグキャップを測ってみると、11.69KΩでした。

 

 一方、新たに購入したSD05Fというプラグキャップの抵抗値は5KΩのはず。実測も4.95KΩでした。

 

 

 今までのよりも抵抗値が半分のプラグキャップに変えて大丈夫だろうか?とちょっと気になり調べてみました。(今迄プラグキャップの事など気にしたことが無かったですが、気にしだすと気になってしまいます。)

 

 どうもプラグキャップには5KΩ又は10KΩの抵抗が入っているものが多いようです。抵抗無しというのもあるようです。NGKの二輪用のプラグキャップの抵抗は殆どが5KΩでした。(10KΩのは一つだけでした)


NGKのサイトより

 

 

 また、プラグもレジスタータイプという抵抗入り(5KΩらしい)と抵抗無しのものが有ります。

NGKのサイトより

 

 

 抵抗は ”スパーク時に発生する点火ノイズを抑えるため”で、エンジンの動力性能には関係無いようです。NGKのサイトでもこんな説明がありました。

レジスタープラグは、抵抗体を内蔵しているため、始動性、加速性、燃費、排出ガスなどが悪くなるように思われがちですが、抵抗体がエンジン性能に悪影響を与えることはありません。

 

 

 どうやらプラグキャップの抵抗値が5KΩでも10KΩでもあまり関係ないようです。

 

 因みに1100カタナの指定プラグは抵抗入りプラグ(DR8EA)ですが、抵抗無し(D8EA)を使ってみたことがあります。

 また、750カタナは抵抗無しプラグ(D7EA)が指定ですが、抵抗入り(DR7EA)を使ってみた事もありましたが、両方共にエンジンの調子に変化は無かったし、何も問題は無かったです。

 

 

 そんな訳でプラグキャップの抵抗値の懸念はひとまず解消し、安心して?4本とも付け替えを行いました。

 

 

 新品のプラグキャップに替えた効果ですが、結構あったと思います。アクセルを開けた時の“ツキ”が良くなりました。また高回転域がスムーズになったように感じます。

 

 やはり古いプラグキャップは劣化していたのでしょう。またIGコイルがウオタニのハイパワーコイルなので尚更差が出たのかもしれません。

 

 一つ気になった事は低回転(2千回転くらい)で走っているとき、たまにタコメーターの針がおかしな動き(一瞬2千回転分くらい跳ね上がる)をしたときがあった事。

 ウオタニのハイパワーコイルを装着するとメーターの動作に影響が出るというはなしは見かけたことがあるので、それかもしてません。エンジンには影響無いようなので、少し様子を見て対策を考えようと思います。

 

 今までプラグキャップには全然気に留めていませんでしたが、古いバイクだと一度くらいは交換した方が良いのかな、と思いました。