先日購入したSUNSTERのブレーキディスク。
仕上がりの良さ、質感の良さは流石はサンスターです。眺めているだけで惚れ惚れしてしまいます。(バイクのパーツを眺めて喜んでいると変人扱いされそうですが。)
ゴールドのスポークが派手ではないかな?とも思っていましたが、実物は結構落ち着いた色で、カタナにも似合いそうです。
このディスクは「KC-201H」という型番で、カワサキの前期型のZZ-R1100やゼファー1100などの310mm径のディスクです。
私のカタナは1988年式のGSX-R1100(GU74)のホイールを装着しており、このホイールのディスクの取り付けボルト穴のピッチはカワサキのZZ-R等と同じです。(確かカタナ関係のネット掲示板で知りました)
SUNSTERの商品ラインナップにはGSX-R1100用のディスクも有るのに、なんでカワサキ用のディスクを使うのかというと、ディスクのオフセット量の調整の為。
私のカタナは1989年式GSX-R1100(GV73A)の43Φフロントフォーク/ステムに1988年式のGSX-R1100(GU74)の18インチホイールを組み合わせていて、ノーマルのブレーキディスクではオフセット量が少し多すぎるのです。(ディスクの面がブレーキキャリパーの中心より若干外側に位置してしまいます。逆ならブレーキキャリパーの取引寸け部にシムをかませて調整できたのですが。)
それで試しにオフセット量の少ないZZ-Rの純正ディスクを入手して、スペーサー/シムでキャリパーの真ん中にディスク面が位置するように調整。良い具合に取り付けられたので今に至っています。
因みに、以前とあるショップからカタナの18インチホイール化のキットが販売されていたのですが、写真で見た感じではホイールは88年式GSX-R1100で、ブレーキディスクはスポーク形状からカワサキの純正品のようでした。(やはりスペ=サーを挟んでホイールに取り付けていました)
このブレーキディスク、適合表を見るとZZ-Rやゼファーの他に多くのカワサキ車で採用されているようです。カスタム用途でも需要が多いのか、これ用の様々な厚さのスペーサーがヤフオクで販売されていました。
現在は自作のスペーサーを用いていますが、やはり機械加工の方が仕上げはきれい。
普段は見えないところですがより良いものにしようとと購入しました。(値段は3000円でした)
取付はバイクのシーズンオフが明け、来年の春にやるつもりです。楽しみです。