自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

宮ヶ瀬・服部牧場

 こないだ宮ヶ瀬にバイクで走りに行ったときに寄った「服部牧場」。
 こちらの牧場は一般客に開放して自由に見学OKというスタイルで、集客にあまり力を入れているような感じは無し。駐車場入り口にこんな看板がある程度。

 

 

 駐車場は結構広い。地面は土/砂利/草地で滑りやすく、バイクではコケないように注意が必要です。後から気が付いたのですがバイク用の駐車エリアも用意されていました。自転車置き場も。

 
 飼育されている主な動物は牛(乳牛)、馬(ポニー)、羊。
 一番人気があったのは羊の飼育区画。売店で羊の餌が買えるのでそれを羊にあげている親子連れが多かったです。羊はおとなしいので子供でも怖がらないのでしょう。

 飼育エリアは十分な広さだけれども生えていた草はほぼ食べつくされて、羊たちは柵から顔を突き出して付近の草を一生懸命に食べていました。こんなことやっている子羊も。

 
 
 それで柵の外の草をむしって差し出してやるとすぐに寄ってきてムシャムシャと食べてくれました。

 あっという間に他の羊も集まってきました。差し出す草に沢山の羊で奪いあいになるのだけど殺気立った感じはなし。羊っておっとりしてかわいいなぁと思っていたら頭突きして他者を押しのけて草を奪う荒っぽいのが一匹。角の形状からして山羊のよう。(後で調べたら山羊は好奇心旺盛で攻撃的な性格らしいです。羊の群れをリードさせるために山羊を一緒に入れることもあるようです。)
 これだと羊がかわいそうなので、左手で山羊に少しだけ草をやり山羊が気を取られている間に右手で羊に草をやったり。ともかく羊に餌をやるのは楽しかったです。癒されます。
 
 
 羊に比べるとポニーの方はあまり人気が無い。人が寄っても殆ど反応しないせいか。

 
 迫力満点だったのが牛。間近で見る牛の大きさは圧倒的で牛ってこんなに大きいのか!と思いました。じっと佇んで動かないのが余計に迫力を感じます。もし牛が暴れ出したら人は簡単に蹴散らされそう。

 
 牧場にはソーセージやアイスクリームを売っている売店もありました。

 お昼近くになったいたので、ここで食べていくことにしました。ホットドックも美味しそうだったけど「フライシュケーゼ サンド」というのに興味を惹かれ選択。それとドイツビールのノンアルコールも。「フライシュケーゼ サンド」のパテは沖縄料理でよく使われるポークに似た食感で美味しかったです。ドイツビールの方は苦みがしっかりしていてノンアルビールとしては結構美味しかったです。

 
 
 この後は奥にあるイングリッシュガーデンに行ってみました。しかし、残念ながら庭の手入れで閉鎖中でした。次また見にこよう。



 
 ガーデンの近くには鶏小屋と牛舎があり、鶏がコケコッコ~~とけたたましい鳴き声を上げていました。たまに聞くにはいいけれど、日常的に聞こえるとかなりうるさいかも。

 
 牛舎の中も見学。牛舎はテレビ等でよくみているけれど、実際に足を踏み入れるのは初めてかもしれません。ここでも牛の大きさの迫力を感じました。毎日牛の世話をしている酪農家の人たちは慣れたものなのだろうけど、初めてみる牛舎は刺激的でした。

牛舎の一角には山羊もいました。その気になればいつでも脱走できそうです。

 

 因みにこの牛はカメラ(スマホ)を向けている間はこちらに目線をくれながら動きを止めてじっとしていました。警戒して身構えている訳でも無さそう。まるで撮影のポーズを取っているかのよう。そういえば竹富島の牛車を引く水牛もカメラを向けると立ち止まってくれました。(どの水牛も)牛の習性なのかそれとも撮影というもの理解しているのか。

 
 牛舎の後はまた売店に戻ってソフトクリームを。牧場といえばソフトクリーム。が今回はジェラートがあったのでそっちにしました。フレーバーの種類が沢山あって美味しそうだったので奮発して「いちごミルク」と「なんちゃらドルチェ」(名前を失念)のダブルに。
 ダブルにしてはちょっとボリュームは控え目じゃない?って思いましたが食べてみると十分だったし、とても美味しかったので満足です。

 
 
 服部牧場は珍しい動物がいるわけでもなくごく普通の牧場でしたが、周囲は緑豊かで静かで長閑でリラックスできてとても楽しめるところでした。

 
 パソコンやテレビの画面を通してみるのと自分で赴き自分の目で直にみるのでは感じるものが全然違うと感じた牧場見学でした。
 またホッドックとソフトクリームを食べに行きます。
 
 
 (以上)