自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と機械いじりの日記です

日曜の宮ケ瀬お散歩ツーリング

 寒くなってきました。

 まだ本格的な寒さではありませんが、もう秋では無く冬という感じです。

 冬用の掛布団や電気カーペットを出したり、履物も春・夏用のスニーカーからBATESのブーツにチェンジしたり、と身の回りの徐々に冬モードに移行しています。

 

 この位寒くなってくると、オートバイに乗るのが億劫になってくるのですが、今日もカタナで出かけてきました。寒いとはいえ空はきれいに晴れているし、それにカタナの調子がとっても良いので。

 

 アクセルワイヤーのメンテナンスとハンドルグリップを変えたお陰でアクセルワークはとてもスムース。キャブレターのセッティングがこの寒い気温に合っているのかエンジンは滑らかに気持ちよく吹けあがります。前後サスペンションに調子も良いし、この前交換したハンドルも好みのポジションに調整でき、と乗るのがとっても楽しいんです。

 

 行き先はよく行く宮ケ瀬。革ジャケットにEDWINのWILDFIRE、厚手のグローブで身を固め、朝のキンと冷えた空気の中を走ってきました。

 

 宮ケ瀬の鳥居原駐車場はいつもと同じくらい沢山のオートバイや四輪で賑わっていました。(四輪の数はいつも以上の賑わい)寒いのにみんな元気です。

f:id:sword749:20171119193959j:plain

f:id:sword749:20171119193909j:plain

f:id:sword749:20171119193339j:plain

盛りは少し過ぎた感もありますが、青空の元の紅葉がきれいでした

 

 この辺りは適度なワインディングがあってツーリング、ドライブには丁度良いところ。目を引くオートバイが沢山いました。

  こういうオートバイを眺めるのもここの楽しみの一つです。

f:id:sword749:20171119194255j:plain

これはベースは後方排気型のTZR250のようです。

 

 懐かしいオートバイも。

f:id:sword749:20171119194507j:plain

カワサキのW650

f:id:sword749:20171119194621j:plain

ホンダのXL250S。23インチのフロントタイヤが迫力あります。

f:id:sword749:20171119194852j:plain

手前のはFZR250。昔は250ccも4気筒という凄い時代でした。

 

 今日は四輪の方も気になるクルマが多かったです。

 ホンダのS600。その後方には何気にアルファロメオがいたりします。

f:id:sword749:20171119195429j:plain

f:id:sword749:20171119195601j:plain

このS600には素敵なエンブレムが付けられていました

 

f:id:sword749:20171119195843j:plain

ノーマルの程度の良いR32 GT-Rはあまり目にすることが無くなってきました

f:id:sword749:20171119195834j:plain

f:id:sword749:20171119195822j:plain

f:id:sword749:20171119195812j:plain

この86トレノ、ホイールや車高がイイ感じです



 缶コーヒーを飲みながら駐車場のオートバイやクルマを眺め、宮ケ瀬をグルッと一回りして昼には帰ってきました。散歩みたいな気持ちの良いショートツーリングでした。

f:id:sword749:20171119200911j:plain

凄く色彩が鮮やかだったので引き返して撮りました。こういう小回りはオートバイならではです。

 

梨でシードル作り

 ご近所さんから梨を沢山頂きました。

 「新高」という品種のもので、ソフトボールより一回りくらい大きいジャンボサイズのが3つと普通に大きいのが3つ、とかなりの量です。

f:id:sword749:20171116223804j:plain

 

 本来はありがたく頂くところなのですが、今年は既に梨を沢山食べていて、ちょっと食傷気味。

 どうしようかなと思っていたところ、たまたまリンゴでシードルを作ったというブログを拝見し、梨でもいけるのでは?とやってみる事にしました。

 

 シードル(: cidre: cider = サイダー)はりんごを発酵させて作る果実酒で、梨だとペリー(: perry)とかペアサイダー(: pear cider)というそうです。

 

 シードル作りは、大雑把にいえば果汁に酵母を加えて発酵させるだけみたいです。

 

 問題は果汁搾り。手元にあるのは小型のミキサーのみ。これにジューサーのアダプターを付けて少しずつ搾っていきます。

f:id:sword749:20171116224507j:plain

 

 搾った果汁と搾リカスは調理用ガーゼで濾します。 1回に搾れるのは大体1/8~1/4くらいなので、これを何度も繰り返します。

f:id:sword749:20171116224551j:plain



 途中で切れ端をつまみ食いしましたが、果汁が豊富で甘くて実に美味しい。

 美味しく感じるのはつまみ食いならではかもしれませんが、シードルにするのが勿体無く思えてくるほどでした。


 初めは十分な量の果汁が採れるだろうか?と思っていましたが、梨は水分が豊富で
ジャンボサイズ×2個、「大」×1個で2Lくらいの果汁が搾れました。

 ちょっと飲んでみると、ちょっと水っぽく、ジュースにせずそのまま食べた方が美味しいな、と思いました。


 2Lもあれば十分。

 これに酵母を加えます。

 

 酵母一袋(5g)で20~23Lとのことなので、加える量は0.5gで良さそうです。でも、そんな僅かな量を測れる計量器を持っていないので、目分量で1/10位を投入しました。

f:id:sword749:20171116225341j:plain

 


 後は発酵を待つだけ。

f:id:sword749:20171116225510j:plain


 気温とかにもよりますが、1週間~10日間くらいで飲み頃になるようです。

 出来上がりが楽しみです。

 

潰れたネジ山を再生すべくリコイルに挑戦

 先日のブレーキ・ホースの変更の際、もう一つの作業を行いました。

 ブレーキ・キャリパーのネジ穴の再生です。

f:id:sword749:20171109223016j:plain

 

 

 実は右側のキャリパーのネジ穴の傷みが酷くなめてしまう寸前になっていたのです。

 このキャリパー、750カタナのときから使っているもので、かなりの回数キャリパーの付け外しを行っていて、ボルトの締め付けでしくじったのでしょう。

 “整備はネジ締めに始まりネジ締めに終わる”と言う言葉を痛感します。

 

 当初は中古の同じキャリパーを入手して交換しようか、とも考えたのですが、どのような状態なのか分からないし、ネジ山を補修する方がコスト的にも安く済みそう。

 それに私はASSY交換で対処するより可能な限り補修で修理したい派。

 どうも私は物を再生、復活させる、ということに強く惹かれる性分のようなのです。

 なのでモト・メンテナンス誌で紹介された「プラリペア」でカウルの欠損部分を再生する、とか、「GM-8300」というメタルパテで欠けたエンジンフィンを修復する、という記事には大いに夢を感じました。

 

 という事で、リコイルでねじ山を修復することにしました。

 

 因みにリコイルをやるのは初めて。決して難しい作業ではないですが、心配半分、楽しみ半分であります。

 

 リコイルの修理キットは、サンデーメカニック用の値段の手頃なものということで、こちらを入手しました。(M10/P1.25用)

f:id:sword749:20171109222915j:plain

 

 

 

 久しぶりに気持ちの良い秋晴れとなった3連休の初日、満を持して作業スタート。

 

 問題のキャリパーのネジ穴です。

f:id:sword749:20171109223128j:plain

 傷んでいるのは片側のネジ穴だけと思っていたのですが、改めて確認してみると両方とも酷い傷み具合でした。2つともリコイル決定です。

 

 

 まず、ドリルでネジの穴を切削して拡大します。穴が真っ直ぐになるよう、いつもの卓上ボール盤を使って切削しました。

 ドリルの径は10.45mmほどでした。

 この位の穴径になるとこのボール盤ではパワー不足では?と懸念していたのですが、やはり途中で止まってしまう事も。小まめに注油しつつ少しずつゆっくり切削していき、何とかクリアしました。

f:id:sword749:20171109223508j:plain

 

 次はタップでのネジ切り。これもタップが真っ直ぐになるようボール盤を利用しました。高さ調整はフリーの状態にしてチャックを手で回してネジを切っていきます。

f:id:sword749:20171109223830j:plain

このタップの径も実測で11.7mmと特殊なサイズでした

 

 半分くらいネジを切ってから残りはハンドルでネジを切りました。

f:id:sword749:20171109223016j:plain

 

 

 この季節にしては暖かい陽気のせいか、作業に集中しているせいなのか、汗が滴り落ちてきました。

 

 こうして二つ目の山場もクリア。ここまできたら殆ど終わったも同然。

f:id:sword749:20171109224307j:plain

コイルを入れるためのネジ山が出来ました

 

 あとはインサーターを使ってコイルを挿入するだけです。ところが最初は見事失敗してしまいました。コイルがネジ山に噛み合わず、きちんと挿入できず。

 原因はインサーターのストッパー位置を適正位置にしていなかった事でした。
(というか取扱い説明書を熟読しなかったのが原因です。)

f:id:sword749:20171109224231j:plain

インサーターのコイル・ストッパーを調整していませんでした

f:id:sword749:20171109224455j:plain

この位がストッパーの適正位置。ストッパーでコイルの後端を押しながら回し入れます



 

 やり直して見事成功!と思ったら、今度はコイルが深く入り過ぎ。そのままコイルを回して先の方からコイルを出してやり直しです。

 次はコイルの後端がツライチになるようチェックしながら回していき、丁度良いところでストップ。

f:id:sword749:20171109225203j:plain

 


 因みに、今回のキャリパーのネジ部の深さ(長さ)は12mm程。

 それに対しコイル単体の状態での長さは約10mmでしたが、一巻きほどカットして丁度良い長さとなりました。

f:id:sword749:20171109225021j:plain

 

 これはコイル単体の状態ではピッチが1.25より狭い状態(凡そP1.0)で、ネジ穴のネジ山に噛み合わさるとピッチが1.25に広がることによります。

 

 最後にタング(インサーターに引っ掛ける部分)を叩き折り完成。

f:id:sword749:20171109225344j:plain

 

 ちゃんとボルトが入るかちょっとドキドキでしたが全く問題は無し。キャリパーをフロントフォークに取り付け、規定トルクでボルトをしっかり締め付けることができました。

f:id:sword749:20171109225525j:plain

 

 

 初めてチャレンジしたリコイル処理でしたが上手く出来きました。

 気を良くして他にリコイルするところは無いだろうか?なんて思ったほど。

 

  このように修理が上手くに出来たときの気分は格別です。この後試し乗りに出かけないのならビールで乾杯したいくらい。

 天気の良い一日を修理に費やすことになりましたがとても充実感のある一日でした。

 

 

 

(STRAIGHT/ストレート) ネジ山修正キット METRIC M10×1.25×10mm ドリル・専用タップ付 18-06102

(STRAIGHT/ストレート) ネジ山修正キット METRIC M10×1.25×10mm ドリル・専用タップ付 18-06102