自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

2019年北海道ツーリング

Day7-4 ツーリングのゴール ~2019北海道ツーリング

足寄を後にし、国道241号を経由して帯広方面に向かう。帯広の少し手前の音更町に教えてもらつた豚丼屋さんがあるはず。 iPhoneの地図で場所を確認しつつ進んで「豚丼のかしわ」に到着。 時刻は14時を過ぎていましたが何組かの客が席が空くのを待つている状況…

Day7-3 足寄より ~2019北海道ツーリング

オンネトーから国道241号線を西へ。 悪天候に崇られ続けた昨年のツーリングで最も好天の下で走ることができたルート。今回も安定した天気で気分良く走っていると、「とうきび」の幟や看板を掲げた野菜の直売所が目に入りました。 今回のツーリングではまだ茄で…

Day7-2 トンビの落とし物 ~2019北海道ツーリング

ようやくいろいろな手続きが片付いたのでキャンプ場を出発します。ここからは気持ちを切り替え実家までの走りを楽しもう。 そう考えながらカタナのリアシートに積んだ荷物にストレッチコードをかけようとしたとき、左肩にペチョっという何かが落ちてきた感触…

Day7-1 キャンプ場でお葬式の段取り ~2019北海道ツーリング

朝6時半頃に起床。普段より遅めの目覚めです。天気はまずまず。 朝食はピザパンとコーヒーです。どうって事のないコンビニの調理パンでもキャンプ場でちょっと炙ってやるととても美味しいです。 テントサイトには鹿が出てきていました。 さて、突然ですがツ…

Day6-4 阿寒湖・まりも湯 ~2019北海道ツーリング

キャンプの準備が整い一息ついたとこで入浴道具とカメラを持って風呂に行くついでの阿寒湖の散策に出かけます。 実はこのキャンプ場、国道を挟んですぐ向かいがアイヌコタンという抜群のロケーションでした。 アイヌコタンは勿論、阿寒湖の街もまともに歩く…

Day6-3 予定外を変えて阿寒湖でキャンプ ~2019北海道ツーリング

昼食を平らげるとツーリングマップルを広げて今日これからどう走るか考える。 できれば道東の雄大で快適な道路を走り回って、それこそ和琴湖畔や多和平、霧多布にでも泊まりたいところ。 しかしツーリングの残りは少なく、道内滞在は明後日まで。明日は富良…

Day6-2 知床・羅臼 ~2019北海道ツーリング

朝の散歩は予定より時間を要してしまっだので、キャンプ場に戻ると既にS氏は出発準備を終えていました。S氏は私のようにツーリング中に道草を食ったり、朝にキャンプ場周辺を散策をしたりしないタイプなのです。 S氏は明後日には函館からのフェリーに乗るの…

Day6-1 知床のゴジラ ~2019北海道ツーリング

朝6時頃起床。明け方よりテントに落ちるパラパラという雨音が聞こえる。雨なのか?木の葉に溜まった雨水が風で落ちているのか?と半分眠っている頭で考えながらうつらうつらするという睡眠でした。 テントの外に出てみると、空は曇りであるが雨は降っていな…

Day5-4 雨の知床 ~ 2019北海道ツーリング

神の子池を出発して先に進む。 が、腹が減った。国道の方に出れば何か食堂があるだろうから何か食べよう。道なりに進めば国道に出るはず。が何故か道に迷ってしまう。いつの間にか農道のような細い道に入っていた。どうもこの辺りの道路は複雑で分かり難い。…

Day5-3 マシントラブルを気合で修理 ~2019北海道ツーリング

開陽台を出て北19号線*1の道の景色を眺める。 S氏が写真を撮ってやるから走ってこい、と言ってくれる。私のカタナのヘッドライトは昼間でもかなり明るく目立つそうで、S氏曰く “遠くからでも一目で判る” という。 そこまで言ってくれるのならとカメラを預け…

Day5-2 美幌峠-川湯温泉-開陽台 ~2019北海道ツーリング

キャンプの撤収作業中、S氏からLINEが入りまだ和琴湖畔に居るのならそっちに向かうとのこと。 出発準備が出来てもS氏はまだ来なさそうなので、美深峠に行くとLINEを入れてキャンプ場を出発。 朝の澄んだ空気の中、気持ち良く走って美幌峠に到着。屈斜路湖が…

Day5-1 屈斜路湖・和琴湖畔の朝~2019北海道ツーリング

5:30頃目が覚めました。今日も穏やかな朝です。 ちょっと薄曇りですが、ここの朝はいつもこんな感じ。この時間は遠くの山々に雲がかかり荘厳な風景を見る事ができます。 ライダーエリアのテントサイトもこの混みようです。既に出発した人もいて空きスペース…

Day4-2 旅にハプニングは付き物ですが...~2019北海道ツーリング

この後は国道273号を進みオホーツク海側の紋別へ。 ガソリンの残りが心許なくなってきたので紋別で給油することにする。 その前に丁度小腹が空いてきたのでセブンイレブンに寄っておにぎりを一つ買う。 店を出たら丁度やってきたブレーザーをビシっと着こな…

Day4-1 下川町~渚滑線・北見滝ノ上駅~2019北海道ツーリング

朝6時くらいに起床。いつものキャンプよりだいぶゆっくりの起床です。 快晴では無いけれど風もなく穏やかな朝。 顔を洗いに行くついでに管理棟のコインランドリーで洗濯をする。 壁には随分と細かい説明や注意書きが書かれていたのでちょっと眺めていたら、…

Day3-3 森林公園びふかアイランド ~ 2019北海道ツーリング

またまた予定外の寄り道となった音威子府を出発して美深アイランドに到着。 道の駅もキャンプ場も多くの人で賑わっております。でもテントを張る場に困るほどではなさそうなので、先に買出しに行くことにします。井上食堂にも行ってみたいし。 美深の街まで1…

Day3-2 北海道で一番小さな村の蕎麦 ~2019北海道ツーリング

中頓別の寿公園を出たのは15時過ぎ。因みにこの公園、ポニーとかがいるミニ牧場やらミニ・ゴーカートなど広い敷地にいろいろな遊具施設があるのですが、私以外に誰も居ませんでした... 美深に向かってカタナを走らせますが、またしても音威子府で引っ掛か…

Day3-2 中頓別のジェット機とSL~2019北海道ツーリング

満足して店を出た時、時刻は10時を回っていました。思ったよりも時間が押していました。これは先を急がなければ。海沿いの国道238号線を宗谷岬方面に向かいます。 曇天なので海の景色も今一つ。 宗谷岬の手前で丘陵に上がります。 相変わらず途方もない広さ…

Day3-1 稚内の焼き魚定食~2019北海道ツーリング

昨夜、寝ていたらモンベルのエアピロー(枕)から空気が漏れ出し、ぺしゃんこになってしまうというトラブルが発生。着替えの入った袋とかを引っ張り出して枕代わりとする。がやはり寝心地は悪い。熟睡感が少なくて朝に一度目が覚めても二度寝してゴロゴロ。 …

Day2-3 初日は稚内泊~2019北海道ツーリング

そろそろ巻きで走らねばなりません。道の駅「富士見」を出てこの先は日本海側ルートのハイライトともいえる道道106号線が控えます。 しかし、ここで “いつもとは違う道を走りたいな” という余計な気分が頭をもたげ、道道19号線に右折し一旦内陸側に向かって…

Day2-2 晴れのオロロンライン~2019北海道ツーリング

国道232号線を北上し、そば屋のおばちゃんが言っていたと思われるトンネルを超えるも、通行止め規制は行なわれていない。やはり天候の回復で規制は解除されたのでしょう。 路面もすっかり乾いてきてタイヤが水しぶきを上げる事も無くなったのでカッパを脱ぐ…

Day2-1 留萌駅のニシンそば~2019北海道ツーリング

朝4時。船内には穏やかなBGMが音量控え目に流れ、もうすぐ小樽港に到着することを告げるゆっくりとしたアナウンスが流れる。BGMもアナウンスも寝起きの頭に心地良い。既に周りでは起き出した人たちの動きが感じられる。この早朝の静かな慌ただしい雰囲気が良…

Day1-3 満足の一日の締めくくり~2019北海道ツーリング

陽が少し傾いてきて日差しも少し弱くなってきたので一旦船内へ。 フロント前の中央広場ではいろいろな催し物が行われておりました。夏休みだからという事なのでしょが、新日本海フェリー、かなりサービスに力を入れているようです。 自分のベッドに戻りゴロ…

Day1-2 のんびりできる時間~2019北海道ツーリング

カタナを乗船待ちのバイクの列に並べ、しばし待った後乗船。 今回乗る船は新造船の「あざれあ」。以前の船ではバイクを船の側舷に並べて積んでいたけど、この船ではバイク専用の部屋に停めるようになっていました。もしバイクを積むところがここだけなら大分…

Day1-1 新潟港へ~2019北海道ツーリング

今年のツーリングは新潟 → 小樽の新日本海フェリーに乗る事が絶対条件でした。久しぶりに大好きな航路の旅を楽しみたかったのです。大海原を眺めながらビールを飲み、洋上に沈む夕陽を眺め... 乗船チケットの確保は熾烈でありましたが何とか確保する事が…