カタナのタイヤが前後とも“終わって”しまいました。
キャンプツーリングで一気に磨耗したようです。フロントはツーリング前からかなり減っていましたがリアはもう少し保ちそうだと思っていたのですが。
このようにリアタイヤは(フロントもですが)センター部分だけではなくその両サイドがかなり減っています。
以前タイヤショップで、リアシートに重い荷物を積んで走るときにタイヤの空気圧が不足しているとこんな磨耗の仕方をしますよ、と教わったことがあります。
それ以来、ロングのキャンプツーリングに出かけるときは通常の空気圧*1から0.2kgfくらい上げるようにしていて、そのお陰か今までは割りと均一な磨耗具合だったのですが、今回はツーリング前に空気圧を上げるのを怠ったからかこのような磨耗となりました。
因みにタイヤと走行距離は
【フロント】
タイヤ : ブリジストンBT-023(110/80-ZR18)
走行距離 :13,364km
【リア】
タイヤ : ミシュラン パイロットロード2(160/60-ZR18)
走行距離 : 23,263km
です。
走行距離の半分は重い荷物を積んだキャンプツーリングだったので、かなりもった方だと思います。
リアタイヤのパイロットロード2は、今まで使用したタイヤ*2の中で一番の長持ちでした。今年で4シーズン目で、今までのタイヤより1~2シーズンは長く保ちました。
フロントタイヤの方はリアに比べると走行距離は短いですが、私のカタナはいつもフロントの磨耗が早くて、リアの1.5倍~2倍くらい磨耗が早いです。
なので、BT-023もまずまずの耐摩耗性能だと思います。(BT-021はあっという間に磨耗してしまったけど、それからはかなり改良されています)
新しいタイヤは前後共にミシュランの「パイロットロード3」を選択しました。
耐摩耗性に優れている上に路面のグリップ感も良く伝わってくるし良いタイヤだと思います。
それにタイヤに剛性感があるいうか、しっかりした感じがあって、それが好印象なので迷わず決めました。
ただ、残念というか心配なのは最新モデルの「パイロットロード4」には18インチタイヤがリリースされていない事。まだミシュランのカタログにはパイロットロード3が載っているのですが今後が心配です。
http://motorcycle.michelin.co.jp/twproduct/findProduct/moreProduct/313
今回はタイヤの交換作業を自分でやることにしました。
自分でやってみたかったというのが最大の理由ですが、他には18インチタイヤの入手性の問題。
いまやバイクのタイヤは殆どが17インチサイズで18インチタイヤは少数派。
前回のフロントタイヤの交換でもパイロットロードを使いたかったのですが、18インチサイズのタイヤがショップにいつ入荷するか分からない状況だったのでBT-023にしたという経緯があります。
今回もショップでの注文~取り寄せで時間がかかると嫌なので、ネットで在庫があるところから購入することにしました。 (前後共にAmazonで購入)
MICHELIN(ミシュラン)バイクタイヤ PILOT ROAD3 フロント 110/80ZR18 M/C (58W) チューブレスタイプ(TL) 033620 二輪 オートバイ用
- 出版社/メーカー: MICHELIN(ミシュラン)
- メディア: Automotive
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MICHELIN(ミシュラン)バイクタイヤ PILOT ROAD3 リア 160/60ZR18 M/C (70W) チューブレスタイプ(TL) 033700 二輪 オートバイ用
- 出版社/メーカー: MICHELIN(ミシュラン)
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もうーつはフロントとリアの両方を交換するためです。
いつもは自分でバイクをジャッキアップしてタイヤ/ホイールを外し、タイヤショップに持ち込んで交換していました。その方が時間が掛からないし、ついでに色々な整備が出来るので自分としては好都合なのです。
しかし、私の作業環境では前後両方を同時にジャッキアップすることはできず、フロントタイヤを交換したら次にリアタイヤというようにタイヤショップとは2往復しなければなりません。(両方同時に交換時期を迎えるというのは久し振りなのです)
さすがにこれは面倒で、ならば自分でやっちゃおうかということになりました。
<次回に続く>