自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

宮古島の旅 - 4日目(サトウキビジュースと伊勢海老定食のある食堂)

 「雪塩製塩所」を後にし、池間大橋を渡って池間島に渡ります。

 初めてこの橋を見たときは感激したものです。透明なエメラルドグリーンの海の直ぐ上に橋が伸びていて、何かのTV-CMや映画で出てきそうな景色だ!と思ったものです。
 (橋の手前にクルマを止めて感激していたら、丁度通りかかった地元の中学生の女の子二人に “なんで笑っているんだろう?” と言われてしまいました。)

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▲丁度太陽が雲にかかって今一つ鮮やかな絵にはなっていないのが残念。写真は難しいです。


 島に渡ってすぐのところにある土産物店が並ぶ駐車場があるのでそこにクルマをとめる。

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 ここの土産物店の一軒に絞りたてのサトウキビジュースを出すところがあるので一杯頂きました。

 このような機械でサトウキビの長い茎を二本ほど搾っていくと

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 サトウキビジュースが出来上がります。

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 以前(東平安名崎の屋台で)飲んだときはちょっと草の生臭さを感じたのですが、
今回は全然気にならず。くどくない甘さでとても美味しかったです。

 

 池間島を一周しようかなとも思ったけど、雪塩製塩所で思いのほか時間を費やしたので、このまま新城海岸に向かうことにする。(どちらかというと池間島より池間大橋を渡ることが目的だったし。)

 

 新城海岸に行く前にどこかで昼食を食べておきたい。再び池間大橋を渡って宮古島に戻り、先ほど県道230号線沿いに見かけた食堂に寄ることにしました。

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池間島に向かうときに "ソーキそば"の看板が目に入りました。


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 おじちゃん、おばちゃんの二人で切り盛りしている小さな食堂でしたが、メニューには何故か「伊勢海老定食」なんてものがありました。この辺は伊勢えびが獲れるのだろうか?

f:id:sword749:20170404203415j:plain▲メニューはごく普通の定食屋さんの内容ですが、右側の「伊勢海老定食 1,700円」が異彩を放っています。

 

 「伊勢海老定食」には大いに興味を引かれましたが、ここでは「ソーキそば」を食べました。沖縄そばは、初めて食べたときは薄味で物足りないなと思ったものですが、今ではすっかり好物になっています。

 因みに「沖縄そば」と「宮古そば」、基本的には同じだと思いますが、麺が少し違うように思います。那覇で食べた「沖縄そば」は麺が平打麺のようにやや平たいですが、「宮古そば」はみんな丸い麺でした。(たまたまかな?)

 

 

 新城海岸には島の北側の海沿いの道を時計回り走って向かいました。信号機が無く人気も無く交通量もとても少ない道路を走っていると北海道をツーリングしているみたいだな、と思ったりも。

 

 新城海岸に到着すると、昨日と同じスタッフのお兄ちゃんが駐車場の案内をしてくれました。

 が、こちらの顔は覚えていないようで、“こんにちは。こちらは初めてですか?”と昨日と同じ事を言っている。“いえ。昨日も来ましだと答えても “へ~そうなんてすか” と全く記憶には残っていない様子。

 海の家のボスのお姉さんとは大違い。そこで “昨日もあなたが案内してくれたじゃないか” と言うと “えっ!そうでしたっけ!?” と慌てふためく。近くに居た別のスタッフは大爆笑。(後日訊いたところ彼は本州から来ているヘルパーらしいです。)


 既に潮位は大分回復していて今日も珊瑚の上気持ちよく泳ぐ。

 泳いでいるうちに“ガリゴリ”という波の音とは違う音が聴こえていることに気が付く。何の音だろうと思ったら、魚が珊瑚をかじる音でした。

 

 今日も陽が少し傾き涼しくなってくるまでたっぷり泳ぐ。

 着替えをしようと仮設の更衣室を借りようと思ったら海の家のお姉さんが、駐車場の横に建てられた小さな建物を指差し “さっき宮古島市役所の人達が更衣室を建てていってくれたの、使って!” と嬉しそうに言う。

 明日、宮古島を離れるので、また来ますね、と挨拶して引き上げる。