自作したスキーのメンテナンス台、なかなか良いです。スキーのワックスがけとかとても楽になりました。
ただ、出来上がったものは畳んでも意外と大きい。フレームの長さ134cmってイメージしていたより長いな、と感じました。
もう少し短くてもスキーのメンテナンス作業に支障は無さそう。
それにチェーンの位置も良くないし、しなりが多いのでもう少し剛性感を出したい。
やはり頭の中でイメージしていたものと、実際に出来上がってみたものではいろいろギャップがあります。
それで早速手を加えてみました。
まずは分解して、フレーム部分の柱を8cm程カットしました。
自作したものであるし、また作業台という類のものであるので、躊躇なく大胆に手を加えることが出来ます。
そして剛性を上げるためフレームの端部分に適当な端材で補強を施しました。
そして、チェーンを留めるフックの位置も上側に付けた補強版に移動。
このようになりました。
この位の大きさが丁度良いかな、と思います。166cm程度のスキーならば十分な大きさです。
高さとのトレードオフになりますが、チェーンの長さを調整して作業台の"開き"を大きくすれば作業台としての長さを大きく出来ますし。
しなり(捩じれ)は多少は改善した気がします。捩じれ抑制のための補強板追加の効果というよりフレームの長さを短くしたことが大きいように思います。
どうも使用した木材が意外と柔らかいようです。もっと剛性感のあるしっかりとしたものにするならば、木材の種類を変えた方が良さそうです。
チェーンの位置はやはり上側が良いですね。作業台を畳んだ状態で邪魔にならなくなりましたし、チェーンの長さ調整もやり易くなりました。それにこの位置ならスキーを載せてもビンディングと干渉せずに済みます。
【改良前】
【改良後】
ちょっと手を入れたことでだいぶ使い勝手が良くなりました。