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自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と機械いじりの日記です

宮古島の旅 - 4日目(雪塩製塩所)

  朝目が覚めていつものように窓の外を見ると、今日も天気はまずまず。

 今日も朝食前に目の前のビーチから港の方まで散歩。

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 ただ、この日の朝食はあまり食が進みませんでした。バイキングで取り分けた料理がなかなか食べきれない。

 旅の4日目にして胃が疲れてきたのか。それとも、クルマでの移動が多いのでエネルギー(カロリー)を消費していないのか。

 ともかく朝昼夕の食事の他、アイスクリームやらおやつも食べているし、ビールや泡盛も飲むし、と食べすぎ飲み過ぎで胃には負担をかけています。沖縄に来ると食べたいものが多すぎて困ります。

 (何とか頑張って朝食は平らげたのですが、あろうことかその後リバースしてしまいました..)

 

 

 今日も新城海岸でシュノーケリングを楽しむつもりですが、潮位表では今日も午前中が干潮なので、午前中は雪塩の工場見学と池間島に行くことにします。

 

f:id:sword749:20170317201703j:plain▲島のあちこちに設置されていたちょっと不思議な表情の人形。「まもる君」という名だそうです。

 

 

 青空の下でクルマを走らせるのは最高に気持ちが良いです。景色もきれいで言うことなし。

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f:id:sword749:20170317201945j:plain▲途中でクルマを止めて眺めた景色。

 

 

 県道230号線を北上していくとやがて「雪塩製塩所」の看板が出てきました。看板に従い工場への細道を進む。

www.yukisio.com

 工場(直売所)の駐車場には既に沢山のクルマ(みんなレンタカーだから観光客)が。こんなに賑わっているとは思わなかった。

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 駐車場の直ぐ横はきれいな海が広かっていて、駐車場から砂浜に下りられるようになっています。

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▲左奥が池間島池間大橋も見えます。

 

 

 工場を見学する前に海を眺めていたら、ウェットスーツを着た男性が “こんにちは” と声をかけてきました。犬を伴っていて “これはヨシ坊。ボーダーコリー” と言うと浜に降り、置いてあったカヌーに乗って沖の方に出て行いきました。

 何時もの事なのかヨシ坊は主人を見送ると浜辺への出入り口付近に座って海の方を眺めています。

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 私か隣に腰を下ろしてもチラリと一瞥した程度で殆ど気にもしていない様子。それでも背中やわき腹を撫でてやったら “もっとやってくれ” とゴロリと仰向けになり心地良さそうに目を閉じています。

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 そんな風にヨシ坊を撫でてやりながら海を眺めるという不思議な時間が流れます。さていつまで撫でてやれば良いものか、と思っていたら、観光客一家の小さな子供たちが “わ~犬がいる” と歓声をあげて寄って来たので(そんなに犬が珍しいかい?とも思いましたが)、子供達はヨシ坊に任せて(というか子供達をヨシ坊に任せて)工場見学に行きました。

 

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 工場はそう大きくはなかったです。ガラス張りの作業場の手前に海水から塩を作る過程を説明したパネルとかがあって一通り見て回り、直売所で雪塩を買う。直売所の外には「雪塩アイス」なるものが売られていた。ちょっと塩味のする美味しいアイスでした。

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 再び浜へ下りて海を眺めていたら後ろから “こんにちは” と声を掛けられました。振り向いて見上げると駐車場の塀のところに老齢のご婦人が立っていました。

 

 “どちらからいらしたの?”という問いに東京からですと答えると、“私も東京にいたのよ。今はこっち(宮古島)に移ったけどね”。

 かなりお年を召されているようだけど、背筋はしゃんと伸び大きなサングラスを掛け昔の大女優みたいな感じ。マダムとでも呼びたくなるような貫禄。(晩年の淡谷のり子みたいでした)

 旅行者なのにぼーっと海など眺めていたので、話しかけやすかったのかもしれないです。

 “宮古島には何しにいらしたの?”と言うので、シュノーケリングをしたくてやって来た、宮古島の海が気に入って何度も来ています、と旅の話をいろいろする。

 話の中で、宮古島の人は皆親切だし人の顔をよく覚えているのですね、と言うと ”ここの人はみんなそうよ” という。

 でも数年ぶりなのにですよ、と昨日の新城海岸の事を話すと、“髪を三つ編みにしている人?〇〇さんね” と御存知らしい。

 “あの人若そうに見えるでしょ?けどもうお孫さんがいらっしゃるのよ” フフフとマダムは笑う。やはり女性は女性に厳しいのだろうか。
しかし “あの人はねとっても働き者よ。海の家や民宿をやったり観光ガイドとか。とっても頑張り屋さんなの” とちゃんとフォローするところは流石。

 

 マダムは ”ここの人達はみんな優しいけど、住むとなるとね…”と言葉を濁す。

 近所の人達は仲良くしてくれるけどやっぱり本土から来た人、という壁みたいなものを感じるときがあるという。

 そういえば伊豆に移住した友人も似たようなことを言っていた。他所の土地に移り住んで馴染むのはどこも大変なのかも知れないな、と思ったりする。

 

 マダムは向こうに見える池間島にも穴場のダイビングスポットがある、とか
元々大昔は二つの島で、それがくっついたらしい、とかいろいろな話をしてくれた。

 やがて話題も尽いたので、それでは別れるとき、ふと思いついて “そうそう、もうーつ訊いていいですか?” と刑事コロンボのようにマダムを呼び止め、宮古そばが美味しい食堂はありませんか?と訊いてみる。が、残念ながら“私あまり分からないのよ” とのことでした。

 

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 駐車場のクルマは自分のファンカーゴ以外はすっかり入れ替わっていました。ほんのちょっと工場を見に寄っただけでしたが、思いもよらず楽しい一時でした。

 

 

宮古島雪塩 60g

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