先日、左側のフロントフォークからオイルが漏れていることが発覚した我がカタナ。
やっぱりただオイルシールを交換するだけではなく、この際インナーチューブの補修(再メッキ)もしようと思います。酷い錆がある訳では無いのですが、磨耗が進み気味で前々から何とかしよう、とは思っていたのです。
インナーチューブの再メッキですが、当然ながらフォークをバイクから外し、更に分解してインナーチューブをメッキ屋さんに送らねばなりません。その間バイクはジャッキアップしたままにしておかねばなりません。
気分的にはちょっと億劫に感じるところです。
でもちょうど手元には予備のフォークが一式転がっているので、その予備の方のインナーチューブを再メッキしてもらうことにします。(今バイクに付けている方も予備もどっちもどっちの状態なのです)
こうすれば、長い間バイクを不安定なジャッキアップ状態*1にしておかなくても済むし、作業も効率的に行えます。
因みに予備の状態はこんなです。一見きれいですが、磨耗が進み一部で地金が出ています。
▲円で囲んだ辺りが大分磨耗が進んでいる箇所です。
これを再メッキしてもらう事にしましょう。
問題はメッキ処理を行ってくれるところ。
ネットで“バイク フォーク 再メッキ” というキーワードで調べると一番多くヒットするのが「東洋硬化」という会社です。
この手の処理では一番定評のある業者さんのようです。作業内容についてもWEBサイトに詳しい説明が掲載されていて、ここにお願いして間違いは無さそうです。
ただ、費用については掲載されていないので、見積もり依頼をしてみました。(WEB上で簡単に出来ます)
翌日にはメールで費用の連絡がありました。
それによると、再メッキ費用は一本1万7千円とのこと。左右両方ともやりますから3万4千円ですね。予定外の作業ですから結構インパクトのある値段です。
そして作業期間は10日~14日間だそうです。
因みに、サスペンションの動きをより良くするためにメッキの上にハードコーティングを施すのが流行り?のようです。当初はついでにこれも施工しようかな?とも考えていましたが、ハードコーティングは再メッキよりも費用がかかるようなので、こちらは見送ろうと思います。
バイクに乗り続けるにもお金がかかりますね。
*1:青空駐車なので