ちょっと記事にするのに時間がかかってしまいましたが、オイルホースの製作編です。
物が揃ったところで交換作業です。ホースの組み立ては難しくはありません。チャチャつとやっちゃいましょう。
まずはエキパイを外し、
ホースを外します。このままだとオイルクーラーやらからオイルがタラタラと出てくるのでラップで口を覆い輪ゴムで留めておきます。
続いて新しいホースの組み立て。
まずアウターにホースを通します。ホースのメッシュが広がるけど、ヘラなどと使って押し込めばそう苦労せずに入ります。
ホースはアウターのネジの部分まで差し込み(段が付いているのでそれ以上ホースは入らない)、ホースに位置の目印のテープを巻いておきます。
これをフィッティングの本体の方に刺し、アウターを回して締めこんでいきます。
EARL'Sのフィッティングだとホースを少し戻して締めこむのだけど、これはどうなんだろう?とりあえず目一杯ホースを挿して組み立ててみる事にしました。
本体側を万力で固定し、ホースを押しながらアウターを回していくと上手くいきました。因みに新品のフィッティングに傷がついては嫌なのでテープで養生しておきました。
次にホースの切断。元のホースの長さを基に切断します。元のホースは長さがキツキツだったので、3~4mm程余長を持たせました。
ホースは金ノコで切断します。切断する位置にガムテープを巻いて切れば切断面のステンレスメッシュがほつれないです。(というかこうしないとメッシュがほどけて酷いことになるはずです。)
反対側のフィッティングを取り付けます。こっちのフィッティングは問題なさそうなので使い回します。
EARL'Sのホース差込部は今回買ったフィッティングとは違う構造。ちょっと凝った構造で流石はEARL'Sです。
EARL'Sのフィッティングは、‘アウターのネジのところまでホースを差し、そこから2mmほど戻して組み付ける、という記憶です。
以前はネット上に組み付けの説明書が公開されていたと思うのですが、今は見当たらず....いろいろな方のブログでもこのように解説されていたので間違いないでしょう。
こちらも本体側を万力に固定して組付けました。同じようにもう一本作って完成です。
これを車体に取り付けます。ホースの長さは丁度良い余裕で良い感じ。
エキパイを付けて完成です。新しいパーツは気分が良い。
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外したホースの例の腐食しているフィッティングは触るとボロボロと崩れてきます。腐食は今も進行中のようです...
もう一方の方は大丈夫と思っていたけれど、良く見ると腐食が始まってますね。かなり古いものではあるけれど、このように腐食してしまうものなのだろうか??下側の90度角のフィッティングは腐食は見られなかったのですが。
10分ほど走ってみて具合を見たところ、オイルクーラーの接続部の片側から少しオイル漏れが。オイルクーラーと接続するアウターの締め付けが少し緩かったようで、増し締めをしたらオイル漏れは止まりました。
もう少し長く、半曰くらいは走ってみたいところですが、上手く出来たようです。
多分、これが今年最後のバイク弄りでしょう。今年の不具合を今年のうちに対処出来てよかったです。
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