自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

八重山の旅 ~ 無気力な出発前の準備

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何とか航空券を手配できたら気が抜けてしまいました。

何しろ旅は2か月先。後やることといったら一日分の宿を探すだけ。

ツアーのパックの宿を連泊させてもらうべきか...でも指定ホテルはビジネスホテルタイプでつまらなそうだし....別のところに泊まってみるか...

あれこれ考えているうちにメンドクサクなってしまい、しばらく放置することにしてしまいました。そのうち何かアイディアが湧いてくるだろう...と。

持っていく物とか道具とか新たに購入するものもなし。

基本的には夏の北海道ツーリングの装備からキャンプ道具を除くだけなので、必要なものはすべて揃っていることになります。
代わりに海水パンツとかシュノーケリング用のマスクやフィンとかを持っていくだけ。

何も準備する必要が無い、というのも却ってテンションが上がらないものです。

そんな状態でダラダラと過ごしているうちに、気が付くと出発まで3週間を切っていました。

そろそろ宿を手配しておかないと、重い腰を上げてネットで探し始めると結構良さそうな宿がいくつか見つかりました。値段も安いし、利用客の評判も良い。
しかし、いざ予約しようとしたらどれも満室っぽい。ここでようやくあわて始めました。

頭の中に十年程前の那覇出張の苦い思い出が蘇りました。

航空券は確保していたものの出張前日まで宿を予約するのを忘れていて、慌てて手当たり次第に予約の電話を入れるも主要なビジネスホテルは全て満室。
漫画喫茶とかで一夜を過ごさねばならないか、と覚悟を決めかけたときようやく旅館というか民宿に空きを見つけることが出来たということがあったのです。


もう贅沢は言っていられないので、沖縄ツーリストに宿泊の連泊を依頼することにしました。幸い空きはあったようで、あっさりと連泊OKの連絡が来ました。

これで本当に一安心。そう思ったらまたしても気が抜けてしまいました。

石垣島をはじめとする八重山の情報も以前一回訪れたときに結構しっかりと調べたし、ある程度実際に歩き回っている訳なのだから大体は頭に入っているので、何とかなるだろう。

歳取ったせいかか、ほんと我ながらあきれるほどの緊張感の無さ。

ただ、あんまり予定をガチガチに決めてその通りに廻るというのは、性に合わないんです。

ガイドブックで紹介されているような有名な観光地をトレースするだけ、というのは却って旅の楽しさを半減させるように思うのです。

それにいくらスケジュールを練っても天気に左右されるところが大きいわけで。

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ならばその時々の状況で過ごし方を決めるのが良いんじゃないかと思うです。

とにかく行けば何とかなるだろう。

そんな訳で、自分史上最も緊張感の無いまま旅行出発当日を迎えたのでした。