自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

今年のカタナ初乗り

 先週末は天気も良くとても暖かかったです。

 カタナのハーネスのリペアをするに当たり、車体への取り付け状況を確認しました。

 古い端子を切り落として新しい端子に付け替えるので、多少(5mm~10mmくらい)ハーネスの長さは短くなります。長さ的に余裕がありそうかどうかの確認です。

 大体は大丈夫そうですが、ガソリンタンクの真下にあるこの黄色いカプラーはちよつと厳しそう。このカプラーの配線は分岐箇所から配線し直す方が良いかも知れません。

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 ハーネスの確認をした後、この時期にしては大分暖かなので、ちょっとカタナを走らせることにしました。今年の初乗りです。

 先日“冬の間は徹底的にバイクをさぼる”と書いているのに“舌の根も乾かないうちに”、という感じではありますが。

 前回走ったのは昨年末の大晦日なので1ヶ月ぶり。バイクのコンディションやライダーの感覚を維持するにはあまり間をおかずちょっとでも走っておいた方が良いと思います。

 タイヤの空気圧をチェックしてエンジン始動。始動直後は少しぐずつき気味でしたが、直ぐにエンジンの調子は安定しました。

 アイドリングが多少落ち着いたところで発進。クラッチミートがちょっと遅れて若干ぎこちない発進になりました。たった1ヶ月空いただけですが、やはり多少感覚は鈍っていました。

 ただその後は問題なし。直ぐに普段どおりの感覚に戻りました。

 既に12時を過ぎているので遠くには行かず近場を適当に流しました。なるべくコーナーがあるところを選んで適当にブラブラと。

 久しぶりに走らせるバイクはやはり楽しい。

 バイクの調子が上々な上にタイヤのグリップ感が良いです。今まで使っていたタイヤは寒くなると路面の感覚が希薄になり、冬場はバイクを走らせる気になれない一因でした。

 前にも書きましたが、ミシュランのPilotRoad3は寒くてもなかなかのグリップ感が有ると思います。

 

 久しぶりにバイクに乗ったときにいつも思うのですが、オートバイというのは実に刺激的な乗り物です。

 右手でアクセル操作とフロント・ブレーキ、左手はクラッチ、右足でリア・ブレーキ、左足でシフトペダルの操作。それぞれの全く異なるコントロールを連携させて行なっている訳で、これはなかなか凄い事だと思います。

 それに加え車線変更やコーナリングでは身体の加重移動でバイクを左右にバンクさせているし、市街地走行では前方はもちろん左右や後方の状況を瞬時に確認、判断をしなければなりません。

 脳細胞や全身の筋肉が活性化するような感じで、正月ボケで寝ぼけていた頭と身体がスッキリ目が覚めたような感じです。楽しい初乗りでした。