自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

横田慎太郎と超変革

 昨日、元阪神タイガースの横田慎太郎さんが亡くなりました。
 28歳。脳腫瘍を発症し寛解したものの後遺症が残ったため惜しまれつつ引退。その後の第二の人生を歩まれていると思っていたのに。(寛解(かんかい)という言葉はこの時初めて知りました)
 
 横田が一軍デビューしたのは2016年のシーズン。それまでの阪神タイガースFA等での加入のベテランと助っ人外国人頼みで、今から思うと何とも言えない停滞感に覆われ、どんよりとした雰囲気のチームだったと思います。
 
 それが金本監督が就任して“超変革”をテーマに掲げた一年目、開幕のスタメンには1番にドラ1の髙山、2番に横田を抜擢。これに言いようのない大きな希望を感じたものでした。タイガースは変わっていくと。
 
 今のタイガースは生え抜き中心のチームに変貌しているけれど、間違いなく2016年が始まりでした。横田選手が順調にプロのキャリアを積んでいたらと思わすにはいられません。
 
 あのとき横田と髙山は阪神ファンの希望の星だった。昨日から沢山のニュース記事が掲載され続けているのはそれだけファンには思い入れを感じる選手だったからでしょう。(低迷が続いている髙山選手がいまだに注目されるのもそういう理由かもしれません。)
 
 二軍での引退試合に一軍メンバーがみんな駆け付けたとか奇跡のバックホームとか。
 
 
 髙山選手はもう一度一軍での活躍を見せてほしいし、チームはアレを達成してほしいと思います。
 
 <了>