自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

タイヤ交換

 フロントタイヤが完全にスリップサインが出てしまったので交換しました。今シーズンいっぱいはもつかなと思っていたけれど、一気に減った感じです。

 走行距離は1万8千キロほど。やはりパイロットロードはもちが良いです。

 

 まずはDIY作業。木材でこのような枠を作りました。こういうのがあると作業がしやすくなります。

 

 

 作業要領は今までと同じでタイヤレバーのみでタイヤを脱着します。

 

 ただ、新たにビートヘルパーなるものを今回は用意しました。

 タイヤをホイールにはめるとき、最後の部分が苦労すのですけど、この時反対側のタイヤのビートをホイール真ん中の窪み部分に落としておくとタイヤが少し寄って作業しやすいそうな。ビートヘルパーはタイヤのビート部分がホイールリムに上がってこないよう抑えるもの。多分大いに役に立つはずです。

 

 

 

 こうして満を持して?行ったタイヤ交換作業でしたが、とても手こずりました。タイヤをホイールから外すのも、はめるのもなかなか上手く行かず、ホイールにもかなり傷をつけてしまいました。期待のビートヘルパーも役に立ったのかどうかよく分からず。

 

 もっとスムーズにできると思っていたのに。何故苦労したのか?

 まず一つがビートクリーム代わりのタイヤワックスが期待したほど滑らなかったこと。これが大きいような気がします。

 もう一つは前回の交換作業での経験が生かせなかったこと。作業の間隔が1年以上空くので前回時のちょっとした反省点を忘れてしまっていた。結局同じ反省をすることになりました。

 それにさっさと済ませようと少し焦ったのも良くなかったですね。

 

 

 改めて今回の反省点。

 ビートワックス(クリーム)を使おう!少容量の物も売っているし、今後もタイヤ交換作業はやるのだからタイヤワックスで代替せずにちゃんとしたビートワックスを買おう。

 ビートヘルパーはタイヤの片側に3つとも付けたけど、片側2個、反対側にも1個使って両側のビートをホイール中央に落とした方がよいかもしれない。

 

 

 ビート落としやタイヤを外すときはちょっとした木片、板も使うとより作業がしやすくなると思う。(例えばビートを落とすときにレバーとタイヤの間に板を挟むと落ちやすいとか。これは前回作業時も思ったはずなのに忘れていました。)

 

 これらに加え...

 ビートブレーカーの使用も考えようかな、と思いました。ビート落としはタイヤレバーでは結構手間だし、僅かだけどホイールのリムにも傷がつくし。市販のビートブレーカーの購入、もしくは自作のビートブレーカーの使用を考えたい。

 

 タイヤの脱着も手動のタイヤチェンジャーを使ってみたいと思う。これなんか良さそう。手動だけど原理はバイク屋さんで使っているタイヤチェンジャーと同じ。こんな道具があれば良いのになぁと思っていたそのもの。

 

 ただし適応サイズは17インチ迄。18インチでも使えそうだし実際にやっている動画もありました。またレビュー動画をいくつか見る限りではそれ程楽にタイヤの着脱ができるわけではなさそうで、ちょっと微妙な感じ。コツを掴めばスムーズにタイヤの脱着できそうではありますが。

 

 

 

 

 こんな感じでいろいろ反省点が多数。でも反省点があるという事は改善の余地があるという事。次のタイヤ交換が楽しみ?でもあります。

 

 <終わり>