今年夏、Youtubeを見ていたらAZというケミカルメーカーの「FCR-062」という添加剤を紹介している動画がありました。
燃料経路の汚れ除去やエンジン燃焼室のカーボンの除去するもので、エンジン燃焼室をファイバースコープで観察してバルブ周りやピストンなどに付着しているカーボンの除去具合を確認しているコンテンツが幾つかありましたけど、結構効果はあるようです。WAKO'Sの「フューエル1」と同等くらいの効果はあるみたい。
初回購入に限り2980円が1980円で買える(※1L缶)キャンペーンをやっていたので購入してみました。
AZという会社はプロモーションにはあまり力を入れていないのでちょっと知名度は低いかと思いますが、私はグリスやチェーンクリーナーとかを使って好印象を持っています。宣伝や広告にはお金を使わずその分商品価格を抑えているのかもしれません。
このFCR-062はガソリンエンジン(4輪、2輪共)の他、ディーゼルエンジンにも使用可能。燃料への添加量はバイクだとガソリン5Lにつき15mL。旧車等汚れが蓄積している場合は2~3回連続使用した方が良いとのことです。
1L缶なのでカタナで満タン17回くらい使えます。コスパは抜群です。
FCR-062を購入したのは7月下旬。今までカタナにはこういう燃料添加剤は使った事なかったですけど、走行距離もかなり伸びてきたので燃焼室のクリーニングというのも気にした方が良いかな、と。
カタナには8月の北海道ツーリングの終盤、北海道最終日から帰宅迄の2日間の給油で入れてみました。(小さなボトルに小分けして持って行きました)
こういう洗浄効果のある添加剤を使ったらエンジンオイルも汚れるだろうし、ツーリングから帰ったらエンジンオイルを交換する予定だったのでツーリング終盤に入れるが良いだろうとの考えです。
それで、何か効果とかエンジンフィーリングの変化とかがあったかというと、特に何も感じずです。パワーフィーリング、エンジン音等、気が付くところはありませんでした。まぁエンジンのコンディションがそんなに悪くなければこんなものなのでしょう。
ただ、ツーリングから帰ってきて直ぐにエンジンオイルを交換したのですが、交換したオイルのフィーリングがあまり良くないようにも感じます。シフトの感触とかエンジンの吹け上りのフィーリングとか。
何となくオイルフィルターが汚れているように思います。経験上そんな気がします。
この前のオイル交換ではフィルターは交換しておらず、前々回のオイル交換時に交換したフィルターを継続使用しています。(フィルターはオイル交換2回に1回交換サイクルとしており、前々回交換済み)
もしかすると添加剤により落とされた汚れがフィルターに溜まっているのかも。
そういう意味では添加剤の効果が感じられているのかもしれません。
暫くは継続使用してみるつもりです。
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