フロントブレーキのリザーバータンクのステーを製作、交換しました。カタナの美化というより破損しかけているパーツの交換です。
今のステーは自作したモノなのですが、誤って曲げてしまってそれを修正したりを何度か繰り返しているうちに凸凹になり、しかも亀裂も入ってきてかなりよろしくない状態になっていました。
こういうステーは汎用品が売られているので、それに替えようかと思っていましたが,,,
先日、ちょっとしたDIY工作をしたついでにチャチャチャっと30分位で作っちゃいました。(製作中の写真は撮り忘れました。)
2mm厚の端材のアルミ板から作ったので加工は簡単。板を切り出しヤスリで形を整え、Φ5とΦ10の穴を空け、万力で挟んで曲げるだけです。ただホビー用のボール盤なので10mm径の穴を空けるにはパワー不足。ドリルが止まってしまいます。
そういうときはステップドリルというものを使えば魔法のように簡単に穴を空けることが出来ます。これは面白いドリルです。
今までのステーは飾り穴を空けていましたが、これは失敗でした。ステーの強度が落ちてしまったし、穴を空けてもあまりかっこよくは見えませんでした。なので今回は余計な穴は空けませんでした。
丁度良い寸法を計測して作ったのでジャストフィット。すっきりシンプルなデザインで無垢のアルミ地が良い感じです。
些細なパーツですけど自分で作ったパーツだと満足度高いですね。DIYの醍醐味です。