宮古島では海でシュノーケリングと、あとはクルマを走らせ適当に散策してました。
もう何回も宮古島に来ているので行くところは大体行っているので、新鮮な楽しみというのは有りません。でも私は宮古島の空気感が好きで来ているのでリラックスしてのんびり出来るだけで十分です。
毎日の出来事も代り映えはなく、時系列に出来事を書いても面白くはならないので、トピックス毎に書いてみようと思います。
まずは地元のスーパーの「マックスバリュ」について。
いつもホテルにチェックインする前に近くのスーパー「マックスバリュ」に買い物に行きます。
目的は二つあって、一つ目は飲み物を買う事。
宮古島に滞在中はお茶とか水分を沢山摂取します。コンビニでチマチマとペットボトル飲料を買うのも面倒なので、スーパーでまとめ買いします。さんぴん茶や各種清涼飲料とか。お茶は2Lのボトルで買っちゃいます。
もう一つは沖縄ならではの品物を見て回る事。全国チェーンのスーパーなので一見は普通のスーパーの品揃えに見えるけど、良く見ると沖縄色が出ています。もちろん買いはしないですけど見ているだけで沖縄を感じられて面白いのです。
豆腐コーナーは島豆腐やジーマミ豆腐が、麺コーナーは沖縄そばが他を圧倒しています。モズクも唖然とするくらいの量が並んでいました。
精肉コーナーには豚足(テビチ)があります。
砂糖コーナーは黒糖だらけだし、総菜コーナーは魚の天ぷらやゴーヤのてんぷら、グルクンのあんかけとか。弁当コーナーはポークおにぎりやジューシー。サーターアンダギーもありました。
圧巻は酒コーナーで泡盛が種類、量とも凄い品揃え。そして泡盛は酒税が軽減されている*1ので安い!「豊年」というまだ飲んだことのない泡盛が目に付いたのでホテルでの部屋飲みに小瓶を買いました。(美味しかったです)
こういった感じで店内を眺めているだけで沖縄に来ているんだなぁと感じます。
しかし沖縄気分をぶち壊すかのようにビールコーナーでは一番目立つ位置に「サッポロクラシック」が。キャンペーン中なのかあちこちに「北海道」のポップが立っていました。香辛料コーナーでは「コーレーグース」の隣に冬のスキーの長野で馴染の「八幡屋磯五郎」の七味があったり。
逆に「うっちん茶」(うこんのお茶)が見当たらなくなっていたのは残念。健康には良くても味で敬遠されているのだろうか。米のジュース(?)の「ミキ」も存在は目立たなくなっていました。徐々にグローバル化が進んでいるようです。
それと店内を歩いていたら、買い物客達が商品をスマホでスキャンして買い物かごに入れているのを見かけました。何をしているのだろう?と不思議に思っていたら、事前会計のシステムでした。客が専用の端末で商品を登録し会計をスムーズに行えるというもの。初めて見ました。
因みにここのマックスバリュー、十数年前に初めて来たときには既にセルフレジが導入されていました。周りの客達は当たり前のようにセルフレジを使いこなしていましたが、私は初めてだったので見様見真似で緊張しながら会計をしたものでした。
この店(それとも沖縄地方が?)は新しい事の導入には積極的なようです。
-余談-
買い物を終えて店を出たら、とある商品の販売キャンペーンが行われていてティッシュを配っていました。ティッシュを受け取ったら「○○のキャンペーンなんです。僕たち東京から来たんですよ」という。
何でまた東京から来た人間を捕まえるかな...(苦笑)
それに今どき "東京から来た" というワードは必要だろうか?東京から宮古まで直行便で3時間だし。
楽しく刺激的な買い物のひと時でした。
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