昨年末よりドタバタしていた仕事が漸く落ち着いてきたので、2月に入ったところで2泊3日で志賀高原にスキーに行ってきました。
途中の1日はスキー仲間でオートバイ仲間でもある長野在住のN君も合流して朝からリフト運転が終了するまで滑っていました。
因みにスキーで滑るのとオートバイを走らせるのは似ているところがあると思います。どちらもコーナリングでは左右前後のバランスやスキー/ステップの加重でコントロールします。そして滑る度にいろいろな気付きがあり、もっと上達したいという想いは増すばかり。奥が深く楽しいです。
天気は3日間通して上々。スキー場の頂上は2000m程の高さにあるので天候はコロコロと変わりましたがが、午前中の晴れているときは素晴らしい眺めを楽しむ事ができました。
特に3日目は素晴らしくきれいな濃い青空が広がり、外国人のおじさんが ″凄いきれいな青空だ、雪も天気も最高だ!″ 子供のようにはしゃいで嬉しそうに話しかけてきたりしました。(外国の人が多かったです。2~3割くらいはいたんじゃないでしょうか)
スキー場は志賀中央エリア、焼額山、奥志賀を滑りました。同じ志賀高原のスキー場でもそれぞれ特徴があって...
中央エリアは、規模の小さ目のスキー場が集合しているエリア。各スキー場がリフトでシームレスにつなかっているので、このエリアを一つの広大なスキー場と見ることが出来ます。各スキー場を巡るのが楽しい。
小さな子供や修学旅行などの団体客も多いせいかほのぼのとした雰囲気。初級クラスのスキースクールも盛ん。
ゲレンデ頂上のリフトのターミナルに山小屋風レストランや休憩所やトイレがあり、スキーの途中でのんびり寛げます。他のスキー場に比べると庶民的な遊園地のような感じがしました。
焼額山はゲレンデの数が多い上、個々のゲレンデの幅が広く滑走距離も長目で滑り応えが一番ありました。パノラマコースでは景色を眺めながらの爽快な長距離滑走を楽しめました。
ゴンドラ輸送がメインで、レストランや休憩所はふもとのゴンドラ乗り場近くに大型施設を集中配置。気持ちよく滑る事と効率を優先して作られているようで、ディズニーランドのようなレジャー施設といった感じ。
奥志賀は焼額に少し似ている感じがするけれど、ゲレンデの数は少なく規模としては少し小さいです。コースは上、中、初級がバランスよく混じっている感じ。(″熊落とし″などという恐ろしい名前の凄い急斜面もありました)
他のスキー場に比べて人が少なかったですが、外国人のスキーヤーが一番多かった印象です。ゲレンデが空いていたせいなのか、優雅で上品な雰囲気があるように感じました。(皇室御用達のスキー場らしいです。)
品の良さそうなホテル/レストランがふもとにあったからなのかもしれません。
という訳で3日間滑っても全く飽きることはなく、さすがに3日目は足腰に少し痛みが出てきましたが、あと1~2泊したいと思うくらい楽しく過ごせました。
Schi Heil !