速度センサーを取り付けます。これがメーター換装の大きな課題と考えていました。
考えた結果、速度信号はフロントホイールではなくリアホイールから取る事にしました。センサーの設置場所はスイングアームのショックマウントの後ろ辺りが良さそうです。
センサーに付属しているステーを留めるステー(ややこしい言い回しですが)を作って固定することとします。
以前の工作の余り物のLアングルのアルミ材(3mm厚)を切り出し、何度か現物合わせしながらこんなものを作りました。
センサー付属の8mmボルト用のステーを固定できるようにM8のネジ穴をあけています。チェーンの張り調整も考慮し多少前後にステーの位置調整できるようにしています。
こちらはシルバーの塗装をしておきました。
スイングアームへの固定は自動車の外装品用の超強力両面テープで接着しました。ボルト留めも考えていましたが、かなりしっかり固定されるので、しばらくこれで様子をみてみます。
両面テープは0.3mm厚の薄いものを使いました。テープはなるべく薄いものが良いです。2mm厚とかのテープだとステーがグラグラ動いてしまうので。
ブレーキローターの固定ボルトの一つを作成した特殊ボルトに付け替え、速度センサーの位置を調整します。ボルトとの間隔は4mm±1です。
引きの写真が無いのですが、センサーは大して目立たずバイクの外観に馴染んでいるように思えます。
うまい具合に速度センサーが取り付けられて一安心です。