自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

こいつ・・・動くぞ!

 以前、東京・お台場に展示されていた等身大のカンダムはその大きさが大迫力で、見上げているとまるでアニメの世界に降り立ったような気分になりました。(ここはスペースコロニーか!?)

 造形も凝っていて今にも動き出しそうに感じるほどでした。いや、動いてほしい、動くところを見たいな~、でも無理だよな、いろいろな感情を抱さながらカンダムを見上げていたものでした。

 

 ところが.....何と動く等身大カンダムのプロジェクトが今進行しているそうです。その名も「カンダムGLOBAL CHALLENGE」プロジェクト。

 日経ビジネスで紹介がありました.

business.nikkei.com

 

 概略としては...

  • バンダイナムコ(創通)とアニメ制作のサンライズがプロジェクトを推進。
  • 横浜市の山下ふ頭で2020年10月1日から約1年間、有料で公開予定。
    (期間限定施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」をオープン)

 記事には組み上がっている骨格部分の写真と、そのデモ動作の動画も紹介されています。

 デモ動作は腕を少し動かすだけとほんの僅かですがアニメの世界と雰囲気は似ているように思います。

 というかカンダムというアニメが物凄くリアリティのある描写をしていたのだと思います。それまでのロボットアニメ(マジンガーZライディーンとか。これらも私は大好きです)とは全く違ってモビルスーツの動作のメカニカル感が緻密だったし、ストーリーも実社会にありそうな複雑な人間模様が描かれていました。これがカンダムの魅力でした。

 

 しかし今の日本でこんなバカバカしくも夢のあるプロジェクトが実行されるとは意外でした。最近はしっかりとした目的や社会的意義が無いとけしからん、というような世相に何となくなっていたように感じます。

 それが、実物大のガンダムが動いたら面白いんじゃないか?ウケるよね?という感じでプロジェクトが発足し、沢山の企業が協力/参画するとは。楽しみでワクワクします。

 

 公開予定は今年の10月との事ですが、昨今の状況では延期されそうな気はします。年内に公開できるのかそれとも来年以降になるのか...

 

 新型コロナウィルスでじっと我慢の時ですが、楽しみに待ちたいと思います。