昨年の北海道ツーリングではマシントラブルに見舞われてしまったので、出来る限りの備えはしていきたいと思っています。もしトラブルが起きても応急処置をして走り続けることが出来るように。
まぁいつも備えは怠らないようにはしているのですが
ブレーキ&クラッチレバー
基本中の基本の予備パーツ。旅先で立ちごけしてクラッチレバーが折れて途方に暮れた経験から常にバイクに積んでいます。幸いそれ以来レバーを折ったことは無いですが、携行が必須であることには変わりません。まぁお守りですね。
工具類
カタナの純正車載工具に加えモンキーレンチや六角レンチ、ニッパーとかを常にバイクに積んでいます。
パンク修理キットと空気入れ
これも常にバイクに積んでいます。パンクもツーリング先で見舞われたことは無いですが、やはり修理できるよう準備はしておかないと。
修理キット(穴塞ぎのゴム材と接着剤)はいろいろなものが販売されていますが問題は空気入れ。手動方式はちょっとバイク用としては現実的ではなく電動式の方が良いと思っています。
以前コンパクトな電動の空気れを見つけたのでこれをバイクに積んでいます。コンパクトな電動空気入れはバッテリー式のが多いですが、予め充電しておかないといけないのが面倒。
必要な時に電源(シガーソケット)に繋げればすぐに使えるこのタイプの方が好みです。大きさもコンパクトでバイクツーリングにピッタリの品です。
ただ、このコンパクトな空気入れってあまり売っていないようです。これも既に絶版のようですし、最近「Meltec ML-200」と似たようなのを見つけたのですがすぐに消えてしまいました。。。
壊れていないか一度動作の点検をしておかないと。
プラグ
今までのバイク人生でずっとNGKのプラグを使ってきましたが不具合には見舞われたことは一度も無いです。信頼感は抜群です。しかし万一が起きないとは限らない。
昨年、旅先ではバイクのプラグの入手は困難だという事が身に沁みて分ったので、4本とは言いませんが、1~2本くらい持っていこうと思います。
スロットルワイヤーのリペアキット
先日作ったものを持って行きます。
多分、ワイヤーが切れるとラブルに見舞われることはまず無いと思いますが、お守りみたいなものですね。
バンドエイド的な物
大したものでは無いですけど、昔からあると便利と言われているものを。
- ビニールテープ
- 針金少々
- 少量サイズの瞬間接着剤
- 予備のヒューズ
ビニールテープはいろいろな使い道があるので有った方が絶対に良いです。
ここまでは起こりがちなトラブルへの備えで、まぁ常識的な範疇といえます。
ここからは私の心配性というかマニアックな性格によるやややり過ぎ感もある備えです。
IGコイル
普通はこんなの持って行かないですね。
昨年のトラブル修理の過程でウオタニのコイルを一つ買っているので予備が一つあります。IGコイルはしょっちゅう壊れるものでは無いですけど、それでも比較的故障の可能性が高い部品だと思っています。
ロングツーリングだし万が一に備えて持っていくことします。コードの付いていないコイル単体なら荷物に入れても全然嵩張らないし、コレ一つ持っているだけで精神的安心感はかなり大きいです。。
配線図と導電チェッカー
もしトラブル(電気系)が発生したときの原因箇所の探求のために。もし故障原因が軽微なものなら応急処置をすることで走ることが出来ます。
配線図はサービスマニュアルをコピーして車検証と一緒に入れておこうと思います。
最初は小型の安価なテスターを持って行こうかとも考えましたが、さすがにちょっとやり過ぎかと思ったし、小型とはいえ余計な荷物で邪魔になりそうなので代わりに導電チェッカーにしておきます。電圧が掛かっているかどうかをチェックできるだけですが、それが分るのと分からないでは雲泥の差です。
勿論使わずに済むのを願っています。
心配しだすとキリがないので、こんなところですかね。。。。
ああそうだ、バッテリーを替えなないとな~~
(以上)