先日、チェーンとスプロケットを525サイズから520にしたいなぁと書いていましたが、やはり換えてしまいました。
今付けているチェーン、スプロケット(525サイズ)はまだまだ使えるけど、とにか細くて軽量なチェーンの走りがどうなのか興味があったので。
それと丁度「超PayPay祭り」の時期でポイントが多くつくのと、採用候補のスプロケットがかなり値引きされていたので、やっちゃうかと。
ということで、まずは選んだパーツについて。
ドリブンスプロケット
ドリブンスプロケットはサンスターの7.4mmのオフセットスプロケット「S3C6-17」。丁数は17T。
私のカタナはリアホイールを純正より幅広のものに換装しているのでノーマルよりチェーンラインは外に出ています。
リアホイールのスプロケットハブを切削加工してもらい、チェーンラインは少し内側に移動しているのですが、それだけでは足りないのでドライブスプロケットの内側にスペーサを何枚か組み合わせて外にずらしています。
サンスターから520サイズのカタナ用のオフセット・スプロケットが販売されていたので、こちらを使うことにしました。たまたまですが、定価よりかなり安く買う事ができラッキーでした。
オフセットスプロケットってカスタム用の特注品というイメージがありましたが、意外とカタログ品として販売されています。オフセットスプロケットのニーズがありそうな旧い車種用のが。サンスターの他にXAMでも。有難いことです。
ただ、サンスターのでは17Tはオフセット量が7.4mmのしか無かったです。18Tなら何種類かのオフセット量のを選べるのですが。
届いたスプロケットをじっくりみてみるとスプロケットの中心部分が7.4mm盛り上がっているのに対し、反対側の方の凹みは3mmほど。オフセットスプロケットというのだから凹みも7.4mmだと思っていたのだが。
もしかするとスプロケットを取り付けるエンジンの回転軸との勘合(スプライン)の面積を稼ぐためかも。軸もスプロケットも十分な強度はあるのだろうけど、重い車体を駆動する一番負荷が掛かるところだろうから。そう考えると安心感があります。
ドリブンスプロケット
ドリブンスプロケットはサンスターのスチール製の「JS-102-46」を選択。アルミ製に比べちょっと重いけど、520サイズはチェーンとのかみ合わせ部分がかなり薄いので耐久性を優先しました。
因みにサンスターのWEBサイトには耐久性の目安(走行可能距離)も掲載されていて、ジュラルミン製は20,000kmに対しスチールが40,000kmとのことです。
難点?は見た目が純正部品っぽい地味なデザインと仕上げだということ。
もっとかっこいいデザインのスチールのスプロケットはないのか?と他メーカーも含めて探してみたけれど、初代のGSX-R1100のホイールに適合するものは見つけられませんでした。カタナ用には良いのが有るのですが。
スプロケットのドライブとドリブンの丁数の組み合わせはかなり検討を重ねました。それについても別記事で書きます。
チェーン
チェーンはDID、EK、RKならどれを選んでも安心だろうから、と値段で選びました(それ程差は無かったけど)。
ちょっと拘ったのはブラック仕上げのを選んだこと。
ブラックのチェーンを装着しているバイクを見て、これカッコ良いな!と思ったのがチェーンを交換しようと思った動機の一つでもありました。
選んだのはDIDの「520ZVM-X」。1200ccの排気量に対応を謳っている品です。
ブラックのプレートにピンのシルバーが映えます。これはかっこいい。
重たさは....軽いといえば軽いけど、やはりそれなりに重さは感じます。
530サイズとならかなり差を感じるだろうけど、525サイズならそれ程の差ではないという印象です。
新品のパーツって良いですね。ブレーキディスクのときもでしたが、ピカピカのパーツを眺めていると嬉しくなります。
(取り付け編に続く)