私のカタナ、はっきり言って見た目は大分くたびれています。長年FCRキャブレターのセッティングで格闘し、その後もサスペンション、メーター換装、点火系の改良やらいろいろやっていて、外観にまで手が回らなかったというのが大きな理由(言い訳)かと思います。
夏の北海道ツーリングから無事に帰り、懸案だったフロントブレーキキャリパーのピストン交換も済ませてホッと落ち着いていた頃、気持ちに余裕が出たせいなのか、カタナの見た目を良くしようという気になりました。ブレーキの調子が凄く良くなり、自分のバイクにより愛着が湧いたというのもあります。
まず手始めにスクリーンをスモークタイプのものに変えてイメージチェンジしてみます。
メーカー純正品では無いので若干形状は違いますが、純正のスクリーンと重ねてみると分かる程度で違和感は有りません。仕上がりはとてもきれいです。
ところで、カタナのスクリーンは取り付け穴の部分にヒビが入ってくるのですが、グロメットを使ってからはヒビは入らなくなりました。効果はあるようです。
このスクリーンも同じような対策で取り付けようと思います。今回はこんなブッシュゴムを使ってみました。サイズはピッタリでした。
取り付けて分ったのですが、このスクリーンはノーマルより湾曲がきついですね。ブッシュゴムがこのように変形しています。ビスをしっかり締めると取付穴周辺にストレスがかかってヒビが入ってきそうなので、この程度の締め付けで留めておきました。
装着するとこんな感じです。スモークはそれ程濃くない。予想していたよりも透明度が高くて自分としてはこのくらいが好みです。走行中の視界にも不都合や違和感は感じないです。
それでも見た目の印象は結構変わったと思います。色が付いているのでスクリーンの存在感が強くなりました。純正のスクリーンよりも大きく感じます。
実は、このスクリーンを購入するとき、サイズが大きいロングタイプにしようかとも思ったのですが、ノーマルサイズで正解でした。もしスモークでロングだとスクリーンが悪目立ちしたと思います。
スクリーン一つでかなり雰囲気が変わりとても満足しています。そのうちクリアのスクリーンも試してみようと思います。
<了>