自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

Day6-3 予定外を変えて阿寒湖でキャンプ ~2019北海道ツーリング

 昼食を平らげるとツーリングマップルを広げて今日これからどう走るか考える。

 できれば道東の雄大で快適な道路を走り回って、それこそ和琴湖畔や多和平、霧多布にでも泊まりたいところ。

 しかしツーリングの残りは少なく、道内滞在は明後日まで。明日は富良野に泊まって富良野や美瑛をゆっくり巡りたい。そうなると今日はなるべく道央寄りに移動しておきたい。

 う~ん悩む。やはりツーリング前半に道北方面でのんびりし過ぎたか。

 考えた結果今日はオンネトーに泊まることにする。まだ泊まったことのないキャンプ場であるし、あそこからなら明日の早目の時間に富良野へ着けるだろう。

 

 食事処を出てまずは標津に向けて海沿いの国道335号を走る。

 今日は道内してから一番の晴天。日差しはまばゆく海も空もくっきり青くて自然と気分は盛り上がる。ツーリングはこうでなくては。

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 標津から国道272号、別海で国道243号に入り途中で一旦多和平に寄り道。

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 再び国道に戻り、弟子屈で国道241号に入って西に進む。

 内陸部に入ってから空は少し雲が多くなってきて気温も低くなってきた。今日は太平洋側が天気は良さそう。たぶん霧多布などは絶好のキャンプ日和だろう。

 

 阿寒湖の手前の峠道を上がっていくと気温はぐんぐん下がってきた。去年も寄った「双湖台」展望台でトイレ休憩。

 相変わらずここは閑散としていたが、今日はクルマが数台とバイクも2台ほどいた。そのうちかなり年季の入ったV-MAXのライダーさんと少しおしゃべり。この人も以前カタナに乗っていたそうで“やはりカタナはいいですね~”。最近、むかしカタナに乗っていたんですよ~と話しかけられることが多いような気がする。

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 峠を下って阿寒湖へ。目についたセイコーマートで夕食の食材を買っておく。確かオンネトーまではもうコンビニが無かったはず。

 ここまでほとんど走りっぱなしだったので少し疲れたのでちょっと休憩。
 でも時刻は既に17時近く。あまりのんびりはしてられない。

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 カタナにまたがりオンネトーを目指し走りだす。意外と時間が押してしまったなぁなんて考えながら走っていると「阿寒湖畔キャンプ場」の大きな看板が見えた。

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 時間的にはここでキャンプするのが良いよな、でもゴテゴテした観光地の傍のキャンプ場はちょっとなぁ...と考えながら通り過ぎる。古くからの有名な観光地の阿寒湖を私は勝手にゴミゴミしているだろうとネガティブなイメージで敬遠していたのです。

 しかしオンネトーまではまだ時間がかかるなぁ、温泉に入る時間は無いかもしれない、という考えが頭をよぎる。それにあそこはテントを破るタチの悪いキツネもいるらしい。まだ新品に近いテントを破られたらたまったものじゃない。

 

 だんだん気持ちが揺らいできて、とうとうバイクを路肩に止め考える。そして阿寒湖キャンプ場の様子を見るだけでも見てみようとバイクをUターンさせる。

 余談ですが、交通量が少ない北海道では気軽にUターンできるのが良いところです。

 

 阿寒湖キャンプ場の広い駐車場は阿寒湖の観光客やホテルの宿泊客の駐車場を兼ねているのかかなり混んでいたけれど、奥の森林のテントサイトは落ち着いた感じで好印象。トイレや水場もあちこちにあって便利そうである。

 ファミリー層が多いけどライダーもそこそこいるようだし雰囲気は悪くない。利用料金もそう高くはない(630円)。

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 この最初に感じる雰囲気って結構大事。第一印象で良いなと思えるところはまず気持ちよくキャンプができます。

 ということで、ここをキャンプ地とする!ことに決定。

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 受付を済ませ、サイトの中ほどのところの木陰に良さそうな場所を見つけテントを張る。日暮れまでまだまだ時間があるので慌てずに設営ができました。やはり今回はここでキャンプするが正解だったようです。

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 <続く>