毎年8月に1ヶ月だけ開館される河口湖自動車博物館。毎年ここに所蔵されている貴重なコレクションを見るのが楽しみです。
今年2020年は残念ながらコロナのせいで開館されませんでした。なので過去の写真の中から「隼」の写真を。
ここはやはりゼロ戦が目玉です。21型、52型の2機の完全な形の機体があります。
そのゼロ戦に並ぶ名機である一式戦闘機「隼」がこの博物館のコレクションに加わっています。
2016年に訪れた時は主翼と胴体の一部だけでしたが、
翌年はほぼ完成形に。
そして2019年では塗装も施されていました。博物館の方は「これでひとまず完成形です」と仰っていましたが、胴体に日の丸がペイントされていないしまだ作業途中なのかもしれません。主脚も付くかもしれません。
他に以前から展示されていた一式陸攻の胴体部分も復元が進んでいるようでした。
その他にもエンジンとか小物系とかのコレクションも増えているようで、博物館は益々充実し続けているようです。
ここにいると狭い展示場に貴重な展示物が沢山あるので感覚が麻痺してきますが、「ゼロ戦」と「隼」という日本の代表的な戦闘機が両方見られるなんてすごい事です。
来年は見に行けるようになってほしいものです。