えー、昨夜は書きかけのメモを誤って公開してしまうという失態をやらかしてしまいました。しかも気付いた時には既にスターがバンバン付けられていて、すっかり恥を晒してしまいました。疲れているときにビールを飲んでブログを書いてはいけませんね。。。
では改めて。
気持ちの良い晴天となった昨日の日曜日。
このところカタナを走らせていなかったので、いろいろやらねばならない用事を振り切ってちょっと出かける事にしました。
やはり天気の良い日はバイクが楽しい。しかも11月にしてはポカポカ暖かい陽気で、もしかすると今シーズン最後の絶好のバイク日和かも。
しかし、30分位走った頃、エンジンの調子が怪しくなってきました。信号待ちからの発進でクラッチミートしたときのトルクが足りない。なんか回転がバラついていていつものようにクラッチをつなげるとエンストしそうになります。ちょっとプラグがカブっているような感じ。
段々症状は酷くなってきて、まるで1気筒死んだような感じに。バッテリー上がりの時の症状に似ているけど、電圧は正常値だしバッテリーの問題ではなさそう。変な異音は聞こえないし焼き付きとかメカニカルなトラブルでは無さそう。
道端にバイクを止め、とりあえずFCRキャブレターのエアスクリューをチェック。どれも1-1/2戻しで問題なし。念のためプラグキャップをプラグから抜いて差しなおしてみる。手っ取り早くチェックできるのはこんなところ。
走ってみるとまぁ普通に走れる。プラグキャップの接触の問題だったのだろうか?でも安心は出来ないので今日は帰った方が良さそう。
案の定、しばらくするとまたエンジンの調子がおかしくなってきました。走り続けているとそれほど異常は感じないのだけれど、信号待ちしていると調子が悪くなる。
アイドリングは普通に回っているっぽいのだけどトルクが無くて、発信ではちょっとエンジン回転を上げてやらないとエンストしそう。
何が原因なのだろうか?プラグ?キャブレター?イグニッションコイル?点火系の追加デバイスか?
ハラハラヒヤヒヤしながらもそんなことを考えながら帰宅しました。
パソコンを開いて過去のメンテナンス記録を確認すると、プラグ交換してから1万キロ程走行していることが分りました。でもその前のプラグ交換は2万キロ走行時だったし、プラグの問題では無さそう。(プラグの寿命は走行距離ではなくエンジン回転数、つまりスパークの回数によるはずです。カタナは排気量が大きくて街乗りやツーリングでは低回転で走れるので、小排気量のバイクに比べるとプラグの距離換算での消耗度合いはかなり低いと思われます。)
そんな風にあれこれ考えているうちに、この症状にはデジャヴ感が有ることに気付きました。自分の過去のブログを探してみると、こんなのがありました。
症状は殆ど同じように思います。そして原因はこれでした。
この時もプラグコードやらイグニッションコイルやらを疑って交換してみるもハズレで、FCRキャブレターのスライドバルブの位置がズレてしまったのが原因でした。
今回も同じ原因であったらよいのだけど。いやそうであって欲しい。
来週、キャブレターを開けて確認します。
<続く>